色々書きたいことは山積みですが、今日は私のベストトラックを紹介してみようかと思います。

 

これまで購入したCD、友人から借りたCD、Beatportで購入した楽曲、残念ながら配信されていない楽曲と様々です。

 

よろしければ、是非聴いてみて、気に入ったらプレイリストに加えていただけると幸いです。

 

余りにも多くのお気に入りがあるのですが、大量に紹介しても食傷気味になってしまうと思い、3曲に絞ってみました。

3曲に絞る行為は非常に楽しいながらも悩みました。BEST1は揺るがないのですが、その下はほとんど団子でした。

あれもこれも、紹介すると冗長になるので、今回はこれから紹介する3曲に留めたいと思います。

 

紹介を始める前に、このブログをご覧になっている方がいれば自身に問うていただきたいのですが、「自分の最も好きな楽曲はなんだろうか?」ということです。

 

日頃ストレスにさらされることが多い昨今、嫌いなことが注目ことが多いように感じます。

逆に、好きなことを考える時間を増やすことを提案します。

 

私は今日の記事を考えるに際して、記憶にあるトラックの中から選別する行為をしましたが、なかなかどうして有意義な時間であったと振り返ります。

 

最も好きなもの…映画だったり、周囲の人物だったり、芸能人や小説、マンガ…なんでも良いと思います。

それも、他人に薦めることを前提とせず、純粋に自身が最も好むものというモノを考える時間は楽しい時間ではないでしょうか。

 

もちろん友人や家族やSNSなどで共感を得られれば尚よしかもしれませんが、まずは自身の中で考え、さらにどんなところが好きなのか、という掘り下げをすると自己分析につながるかもしれません。

 

さて、BEST3から順に紹介したいと思います。

注)このブログは第三者向けではないので、各アーティストの掘り下げなどはあまり記すことはありません。

私自身が熱く語りたい場合は別ですが…

 

・BEST3

GRAYAREA - Yewminyst

このトラックは友人のH君に紹介してもらいました。

純粋な4つ打ちでない楽曲で、前半は静かに進んでいきますが、中盤のブレイクから特徴的なフレーズのみが流れる箇所で気分は最高潮に!

そこをピークとして緩やかにフィニッシュまで進みますが、そのフレーズのタイミング、余韻の感じさせ方、諸々がすさまじくて、最後まで楽しむことができます。

初めて聴いた際に本当に脳がシビれる感覚がありました。

 

・BEST2

Moby - Everytime You Touch Me (Mijk Van Dijk's Microglobe Mix)

私と同年代のテクノキッズだった方なら良くご存じと思います。

Mijk Van Dijkの日本メジャーレコード会社発の初めてのCD「multi-mijk」に収録され、Tobyが繋げたトラックです。

原曲はMobyです。

(余談ですが、Mobyはヴィーガンらしいです。食と良い音楽は必ずしも関係しないようです)

Mijkお得意のエレクトロ調のMIXに仕上がっており、前半部分は原曲を感じさせない作りですが、中盤から女性VOがスピード感のあるサウンドと絡み合い、これまた最高にテンションがあがります。

 

先日の記事にも書いた「何故multi-mijkはMIXCDなんだ!」と憤った理由の最も大きな理由がこのトラックにあります。

このトラックを余すことなくすべて聴いてみたいという衝動が購入当時からずっとありました。

残念ながら、このトラック単体で入手する方法は無さそうで、リリースもプロモ版のアナログのみのようです。(discogs)

そんな悩みはサービスの進化により今ではYoutubeで聴くことができます。

 

・BEST1

Odessi ‎– Moments Of Space

BEST1だけはこの曲を聴いた年以降変わっていません。

ただ、初めて聴いたタイミングがいまいち思い出せない。

 

H君が集めていたアナログのトラックを拝聴したのが先か?このレーベルのコンピレーションCDを自分で買ったのが先かいまいち…

 

というのも、最初に聴いた際のインパクトはそれほどでもなかったんです。

そのころハマっていたProgressive Trancのいくつかの楽曲の中に埋もれて、大きく突出して感じることがありませんでした。

 

しかし何度も聴きかえすごとに、とてつもなく計算されつくしたフレーズの追加・消失タイミング。

シンプルな音源で構成されていながら、心地よく無限の広がりを感じる世界観と、浮遊感があります。

いつ何時聴いても感心するとともに、とてつもなくテンションが上がります。

 

このトラックはBaroque Recordsの1stEPとしてリリースされたことからも、レーベルの方向性を決定づけ、立ち上げたメンバーの熱い想いを感じることができるのは私だけでしょうか。

 

Odessiは3名のメンバーで構成されておりますが、それぞれ他の名義で活躍しており、Odessi名義でのリリースは2008年のトラックを最後に世に出ていません。

このあたりの事情に詳しい方がいれば教えて欲しいものです。

 

というわけで、私のベストトラックの紹介でした。

 

3回に渡ってクラブミュージック関連の話題で進めてきましたので、次回は話題を変えてみようと思います。

もちろんtechno、trance、house語りたいことはいっぱいありますが、私自身が飽きずに広く浅く進めたいために、一つのジャンルは3回程度までを連続として、次の話題に移るようなスタイルにしようかなと、なんとなく決めました。