少し前の話になります。

日記より抜粋。

 

2023/11-12月、仕事のプロジェクトの大詰めで自分が担当している製品の納品先での最終調整や試運転等の対応で月の1/3ほどは国内出張に出ていました。

この頃から妻とは徐々に些細な喧嘩が増えていたと思います。

 

2024/1月某日

急な出張の前にひと揉めあり、帰った夜の話し合いで「離婚したい」と切り出されました。

そして泣きながら、溢れる不満を吐き出しました。

 

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「〇〇の好きなところがない。(見た目も。中身も。)

 相談すると反発され、もう随分前に心を閉ざした。

 優しくしてくれなかった。愛してくれなかった。

 子供の悩み(特に長男は保育園で特別な配慮を受けていた)は一人で抱え、相談しても同じレベルで会話ができず喧嘩になった。」

・・・・・・

 

私は電車通勤の為、平日はパート勤務の妻が送り迎え、子供の事をしていてくれていました。

土日は子供のご飯や子供を遊びに連れて出たり、習い事に付き添ったり、妻には頑張っているので気分転換できるようにジムや趣味のスノーボード、たまには独身感覚で街へ出かけて貰ったりと、頑張っているつもりでした。

 

ただそれは妻の辛さの発散を外に向かせているだけで、妻へ「ありがとう。大好きだよ」と妻の頑張りに感謝の気持ちを伝えて、癒し、満たすような寄り添う姿勢からは程遠い、一時凌ぎの対応であったと気付いたのでした。

 

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「⭐︎⭐︎ちゃんの気持ちはよくわかった。その気持ちはちゃんと受け止める。ただ俺も本気で変わるから1年間待ってほしい」

妻の事は愛していましたし、小さい子供も2人いる。離婚した後の自分の生き方というのも想像できない。やり直したい。不甲斐ない自分を変えたい。そのために自分の妻への「在あるべき姿」「行動」を改めることを決意しました。