前回のつづきです。

 

 

平日の少し遅い時間でした。

 

「僧侶さんから連絡あった」

と義叔母から妻へ連絡があったので、とりあえずオカンにLINEしてみました。

 

既読にはなったものの返事がなかったので、翌日に追いLINEすると

 

意外な返事が返ってきました。

おひつじ座おひつじ座おひつじ座おひつじ座おひつじ座おひつじ座おひつじ座

 

 

 

 

土地の候補は

①親戚の不動産屋が仲介している月極駐車場

②うどん屋さんの裏の空き地

 

①は広すぎるし駐車場として運用中なので②が第一候補になっています。

 

 

翌日には予想外のスピードで②の持ち主を知る自治会長にあたってくれたようです。

 

僧侶さんから返事がないことを実父に言っても意味ないので、顔合わせてもお互い触れなかったのですが、妻が妊娠したこともあってか住まいが今まで以上に手狭になることや筋は通してることを母や伯父・伯母が進言してくれていたのかもしれません。


 

そして、最初に母に伝えてから翌々日、父から呼び出しがありました。

 

 

「とりあえず法務局に行って、②の持ち主を調べた。」

 

「ここの自治会長が前に②の持ち主に買ってと言われたけど、要求が高すぎて買わんかったらしい」

 

「ワシは覚えてないんだが、土地を買う金はワシが出すって言ったんか?」

 

 

「言うてた」

 

「クソほど文句言うて、最終的に、金なら出すからワシがええと思ったトコにせぇ、言うてたで」

金も出さずに文句言うヤツの意見を一方的に呑まんだろ・・・

と思いながら答えます。

 

 

「じゃあ、そうなんだろうな・・・」

 

「オカンも言ってたし・・・」

 

「でも限度ってもんがあるからな」

 

「お前もいくらか出すつもりはあるんか?」

 

 

「・・・。」

 

「まぁ相場ってもんがあるし、無茶な金額言われてまで買う必要ないわな」

 

 

「自治会長は〇〇万円で売ると言われたらしい・・・」

 

「まだ持ち主と直接話はしてないけどな」

 

「それだとちょっと高すぎるな」

 

 

「へ?」

 

「広いんやから、それくらいするだろ」

相場より気持ち高いくらいですが、そこまで渋るほどでもない額、

大揉めして、金ならワシが出すって大風呂敷広げたヤツが日和る金額ではない。

 

 

「まずお前に相談なんだが、この土地を半分に割って売ってもらうのはどうだ?」

 

 

「は?」

 

「買ってる土地が狭いから気に入らんって最終的に言うてたで」

 

「半分にしたら広さは変わらんし、幅7メートルになったら買ってるトコより使いづらいわ」

 

「ようそんな矛盾したこと平気で言えるな」

 

 

「じゃあ全部買ってどっかで区切って駐車場にして貸すか?」

 6台は停めれるから月に○万、年間○万・・・と皮算用をはじめる


 

「無駄な土地はいらんって」

 

 

「じゃかぁしいやぁぁぁ」

 

「コイツと喋っとんじゃー」

 

「お前は黙っとけぇぇぇ」

 

 

「大声出さんでええって」

 

 

「なんぼ幅があったらええんなら」

 

 

「・・・・・・最低10メートルはないと意味ないわ」

 

 

「それも視野に入れて交渉するから」

 

 

「はあ・・・」

 

「広いんやから高いのは初めからわかるだろ」

 

「その上で、狭いのが気に入らんて言うてたんちゃうんかい」

 

 

「・・・・・・。」

 

「もしかしたら、もう一個の土地の方がええかもしれんな」

 

「こっちはまだ何も聞いてないんや」

 

「こっちの方が広いから高くなるだろうと思ったけど・・・」

 

「駐車場が今何台契約してるかわからんけど、幅10メートルで区切って買わせてもらって、余った部分はそのまま駐車場として使ってもらったら、持ち主も損はないんじゃないか?」

 

 

「そんなことしたら駐車場を将来手放すのが難しくなりそうですが・・・」

 

 

「それが出来たらそれでもええんか?」

 

 

「買ってるトコより広くなるなら別にええけど」

 

 

「じゃあとりあえず、そういう感じで動くぞ」

 

 

「まぁ任すけど、期限もあるからちゃんと考えてな」

 

「来年の確定申告までに引き渡し終わってなかったら、贈与税取られるから意味ないで」

 

「逆算したら遅くても5月末までに、所有者変わってないと間に合わないから」

 

「それ過ぎたら、何言われようが買ってるトコに建てるから」

 

「期限は5月末。それだけは覚えといて」

 

 

という感じで、話し合いは一旦終了しました。

 

何というか、向き合ってるのがアホらしいというか・・・

 

 

贈与税の対策としては

 

①新築住宅にまつわるもの(1,500万円まで)を使い、不足分は一旦私が立て替えて、立て替えた分を毎年贈与税が掛からない範囲で親から返済してもらう

 

②相続時精算課税を使う

 

なんですが、前者で検討しています。

だから期限は遅くとも絶対5月末まで!

 

親の遺産まで計算して家買うヤツはいないと思うし、最悪立て替え分を返してくれなくても生活はできます。


(義父と義母は離婚していて)義母が亡くなった時は相続放棄から夫婦の預貯金を使って、三回忌までの法要、お墓の建立、戒名を頂くなどしましたがウチの実家はその分は残してくれそう・・・

 

 

お互いの実家が納得できる結末になるのか?

または、実父をほっといて建てるのか・・・

僧侶さんOKのトコに建てるから妻の実家は大丈夫と思う

 

 

いずれにせよ、5月末には決着させます。

 

 

 

それでは今日はこの辺でサッカー