麻布十番１回の調整で痛み解消マッサージ治療院３０３さんびゃくさんの関あずみです。
腕が上がらない時 四十肩五十肩と言われます。
手を使えば肩まわりの小さな筋肉達を無意識でかなり使うんです。
小さな筋肉達についている小さな腱達（筋肉のはじっこで骨についている部分）が長い年月を経て痛んでいきます。
手を使わない仕事はほとんどないですので お忙しい方ほどお若いうちからなりやすいわけです。
早めにこれになった方は 働き者のしるしなのです。
夏の終わりのお腹疲れは背中にコリや張りが出てきます。
肩に痛みのある方の背中にこういう疲れが足されるとテキメンです。
痛みが急に出てきてしまいます。
他にもけがの後遺症や腱板を急激に痛めた外傷の予後など。
肩関節に石灰がたまるとちょっと時間がかかる場合がありますね 関節が炎症状態になります。
何よりも痛みが強く 我慢しにくい痛みの場合が多いです。
その強い痛みのせいでなかなかリハビリが進まないということがよくあります。
痛みが治まってくるのを待っていると 今度は固くなります。
痛みは減ってきたけれども固くて手があげられないということになっていきます。
リハビリのポイントは十分温めた状態ではじめること。
負荷をかけるようなことはあまりしないほうがいいです。
がしかし 動かすことはよくやった方がいいです。
この動かすというのは 今動かせる範囲の中で動かしているのでは意味がないです。
動かして痛みがある範囲に踏み込んで欲しいのです。
でもこれが痛いのですよね。
施術に来て頂いた場合はこの痛みを取り、関節を緩めていきます。
負担が肩関節だけではない場合が多いのと 範囲が広ければ広いほど痛みの度合いが大きいです。
可動域の範囲をその都度チェックして動かし方を見させて頂きます。
施術させて頂いても自分のリハビリがかなり大事になります。
ありがちなぎっくり腰などと違い 形を戻せば痛みがパッといなくなるとはいかないことが多いのです。
もちろん度合にもよるのですが。
痛みが取れても固さが残ります。
その固さを自分で超えていくのがまた怖い作業なのです。
痛い領域にどうやったら踏み込めるのか。
自分だけの力でそこに腕をあげていくのはかなり大変な作業になります。
よく整形外科に行くと リハビリ室に滑車という器具があります。
タイヤ状のものが高い所に取り付けられていて そこにロープを通して腕を上げる助けにするのです。
これと同じようなものをお家に作ることができればそれもよしです。
できなければ 壁を使ってそれを補助にして腕を上げるリハビリができます。
こんな感じです。
真横から上にあげるより やや斜め前から手を上げて頂く方がお楽な場合が多いです。
一番高く上げられる位置からはじめて まずは高さを追います。
そして 腕ではなく体幹を動かしていきます。
もうこれ以上ダメのところで止めて呼吸します。
ゆっくりゆっくりもう少し また止めて呼吸します。
同じ側の腕をこの形でせめることもできます。
コツは上げ下げする時に 腕は動かさず身体を上げ下げしたり 壁に身体の方を近づけていったり。
ゆっくりと痛みの領域に入っていき 止めてゆっくりと呼吸をする。
少しまた痛いところに進んでいき 止めてゆっくりと呼吸をする。
ゆっくりゆっくりやってください。
身体を冷やさないこと 背中の疲れをためないことも大事です。
上手くいかない時は他人の力を借りてください。
痛みが長引くことが多いです 我慢しないでくださいね。
今日もお読み頂きありがとうございます。
麻布十番１回の調整で痛み解消マッサージ治療院３０３さんびゃくさんの関あずみでした。
麻布十番１回の調整で痛み解消
【店名】 マッサージ治療院303さんびゃくさん
【住所】 東京都港区麻布十番1-5-25麻布十番ハイツ303号
【営業時間】 朝10時〜夜21時
【お休み】 不定休(今月の予定)
【ご予約】 090-5529-8400
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