「悪い汗」をかかないために | アトピー性皮膚炎で20年苦しんだ僕が薬に頼らずに普段の生活に少しアレンジを加えただけで症状を軽減した方法
こんにちは。まさゆきです。

前回の記事では

「汗をかいた方がいい」

という事を書きました。



ですが、いくら汗をかいても

その汗が「悪い汗」では

なんの意味もなくなってしまいます。


良い汗は

・体温を下げてくれ、かゆみを抑える効果がある

・体温が下がるので、熱中症の防止になる

・体臭の原因になる雑菌やカビの繁殖を防ぐ

などの良い効果を与えてくれますが、


悪い汗は

・蒸発しにくいので、肌のトラブルの原因となる

・体温が下がりづらくなり、逆に熱中症の原因となる

・ニオイの成分を含むので体臭の原因となる

など悪いことづくめです。


せっかく汗をかいても、それが悪い汗では

かゆみを抑えることは出来ませんし、


汗がにおいの原因となって、外ですれ違う人から

「今の人、ちょっと臭うなぁ・・・」

など思われてしまうかもしれません。


それでは、どんな汗がい良いなのかというと

小粒で、さらさらした汗

です。

ほとんどが水分なので、すぐに蒸発するため、

体の体温調節に役立ってくれます。


逆に

大粒で、べたべたした汗

は悪い汗です。

体に必要な成分まで一緒に流れ出てしまい、

蒸発もしにくいので、

うまく体温調節が出来なくなってしまいます。

おまけに雑菌が繁殖しやすくなり、

かゆみや肌荒れ、さらに体臭の原因となるなど

全くいい所がありません。


では、どうすれば「良い汗」をかけるようになるか。

それは


軽くでもいいので、運動すること


です。


「運動」と言ってもジョギングを何十分だとか、

そういった大げさな事は必要ありません。


自転車でちょっと離れたコンビニまで買い物に出てみたり、

駅までの道をわざと遠回りで向かってみたり、

その程度で十分だと思います。


僕は自転車で20分ほどの職場に通っているのですが、

毎日良い汗をかく事が出来ています。

汗はすぐに乾きますし、もちろん臭いが出ることもありません。


自転車はお手軽にそこそこの運動が出来るので

個人的におすすめですよ!



最後まで読んでいただきありがとうございました。