7/3(水) TAIRIK プロデュース 品川カルテット 尼崎公演に行ってきました
会場は あましんアルカイックホール大ホール
今年は アルカイックでも 初めて フリーコンサートがあったので そちらにも参加
11:30〜 フリーコンサート
14:00〜 昼の部
19:00〜 夜の部 3回公演です
フリーコンサートは 自由席なので…最前列に座るか あえて後ろの席にするか…など思っていたら…
なんと 幼稚園児のご招待があって 前の方の席は園児用、一般席は後ろでした
それでも 後方席の1列目、高さもあるので見やすい席でした
今年は 4人の立ち位置も ちょっと前に
園児達を前に 今回のプログラムの一部って難しくないのかなぁと思ったけど…
このプログラムで30分
園児達 おとなしく聴いてられるのかなぁ…とちょっと心配だったけど…心配ご無用 みんなおとなしく聴いてました 素晴らしい
TAIRIKくんの子供相手の話し方が ゆっくり丁寧に優しく…普段と違う一面が見れて 貴重でした
そして 子供達は素直だから…
「アイネ・クライネ・ナハトムジークって曲 聞いたことある人〜」
「品川カルテットを知ってる人〜」
「AKIMBOって知ってる人〜」
全てに大半の子供たちが元気よく「ハーイ」って声出して 手あげて…
TAIRIKくん「本当? みんな物知りだねぇ〜」
とても微笑ましい空間でした。
最後の『Rolling Strings』の時は 席でピョンピョン跳ねてる子が数人いて あ〜音楽 感じてる 楽しんでる〜って
幼稚園で このカルテット聴かせてもらえるなんて…めちゃ贅沢 でもいい経験 いい教育だなぁって羨ましく思いました
さて 本公演のお席は…
昼の部 5列目 中央ブロックだけど右端
夜の部 4列目 ほぼ中央
アルカイックはまだ1席おきの座席なので 気持ちゆったり座れます。ただ 昼の部で ちょうど前の人の頭が被っちゃったので 隣の空席に座ったら めちゃよく見えた
昼の部
譜面台の位置からすると またキュッと真ん中に寄ってる〜と思ったけど 実際演奏の立ち位置では 少しゆったりした感じでした。
夜の部
夜の部は 真ん中で本当によく見えて 4列目とはいえ 4人の指捌きまで見えて感動
『アイネクライネ〜』は有名な曲🎵
やっぱり知ってる曲は ゆったりと聴けるし…それぞれの音を追っかけ ここで絡んで…とか目も耳もちょっと余裕があります。
今年は マリーノさんの曲は1曲だけ。
『AKIMBO』(プログラムは『AKINBO』になっちゃってるけど…)
銃を持って 仁王立ちになってる姿〜を表してる言葉らしいけど…マリーナさんに意味を聞くと ただ聞こえが良いから…って理由らしい
夜の方で 古澤さんの「別に"秋"でもないけど…」って一言に TAIRIKくんツボっちゃって 曲紹介 笑いながらつまりながら…
今回 メンバー紹介で 年齢にこだわっちゃって…
悠一郎くんの時「32歳、この中で1番若いです」
慶太くんの時「41歳 後厄です」
TAIRIKくん「39歳 前厄です」
マーラー 『アダージェット』
シャブリエ『スペイン』
びわ湖ホールに続いて3回聴いたけど やっぱり難しい でも『スペイン』は リズムを刻む感じが クセになっていくようで 楽しい
どちらも もちろん抑揚はあるけど ゆらゆらと流れに乗りながら聴ける感じが とても心地よくて 身体も自然に揺れてました
びわ湖ホールでは プログラム外で1曲といって演奏があった『アヴェ・マリア』
尼崎では プログラムに入ってました。
カルテットで聴けるのが とっても贅沢
身体に沁み渡ります
そして後半には大曲
今年は ドビュッシー/弦楽四重奏曲 第一〜第四楽章
印象派の時代の ドビュッシーの色彩の豊かさを感じてください〜って。
古澤さんは 4つの楽章 あまり変わらず同じテーマが流れて…っていう説明だったけど、やっぱり楽章ごとの色はしっかりあって、それぞれが主メロを弾く場面があったり 4つの音の絡み合いが 激しかったり優しかったり…流れに乗せられたり 揺らされたり…でも結局は大きな川の流れのようで 長い曲でも集中することができました
アンコールには マリーナさんの曲
去年の新曲『4354』クセになる曲
ラストは定番曲『Rolling Strings』何度聴いてもカッコ良すぎる 常に参加してる気持ちです
この曲だから 曲終わりに即スタンディング
拍手も鳴り止みません
感動で 終わったらもぬけの殻状態。
今年も 聴けて良かった
いやまだまだ聴きたいんだけど〜
握手会には並ばなかったけど…戻られる時に
「お疲れ様」「ありがとう」を伝えられたから 十分満足
毎年 品カル もっと回数聴きに行きたいと思うのだけど…来年はもっと頑張ろうかな