最近 全然映画館へ行けてない…
行けてない…というのか 絶対にこれは観たい!と思うのが あまりない感じ
でも 去年の映画で ちょっと気になってたのを 最近WOWOWの放送で録画してて ようやく観れました
ひとつは「リボルバー・リリー」
闇の世界の話でもあるので ストーリー 画面…ほとんど暗くて…
人間関係もややこしくて 流れを理解するのに ちょっと時間がかかったけど… なるほどそう繋がるのか…とわかったら なかなかのストーリー
争う場面が多いので 結構残虐ではあったけれど…なんといっても 綾瀬はるかちゃんのアクション 拳銃捌きが 見応えありました めちゃくちゃカッコいい
昔の大河「八重の桜」を思い出しちゃった
はるかちゃん自身は 天然キャラのイメージがあるので 役者とはいえ ここまでの変化には驚きです
そしてもうひとつの映画は 「怪物」
カンヌ映画祭の脚本賞受賞した作品です。
こちらもストーリーがわかりづらい…
最初は モンスターペアレンツの話か.…と思ったら 学校側がハッキリしない態度で…これは学校に問題があるのか 教師に問題があるのか…
子供は 素直そうなのに 大人を手玉に取ってるのか…なんだか どこに問題があるのか…不思議な流れ
映画CMで 「怪物だ〜れだ」っていうセリフ
謎が謎を呼ぶ感じで…最後のシーンには 子供達がとても素朴に自然に楽しんでる様子…どの問題も解決してないようで 最後まで「怪物だ〜れだ」の気分です
こういうこともあるんだよって 社会問題を突きつけられたようで 終着点が見つからないまま 煮え切らない終わり方ではありました
最後の子供達の笑顔だけが せめてもの救い
この映画で 昨年の日本アカデミー賞 いろんな部門で取ってたことを思うと 話題を投げかけたってことですね。