9/28(火) 寺下真理子 ヴァイオリンコンサート 和洋折衷〜故郷を想ふ〜 に行ってきました
会場は 和歌山市民会館 小ホール
自由席だったので 最前列中央に
1列目は 座れない席だったので 2列目だけど。
早くから並んだわけではないけど…ホールに入った時まだ前が空いてたので
1部は 真理子さん🎻と北端さん🎹 で ヴァイオリンの名曲の数々、2部は 和楽器を交えて (尾上さん:三味線、大川さん:箏) 邦楽 唱歌 クラシック…と幅広く。
真理子さんが 最近 日本ヴァイオリンさんから貸与されたストラディバリウスを聴ける〜というので とても楽しみにしていました
『愛の挨拶』から始まり〜
いつになく とても優しい生音に 最初からウットリしてしまいました
和歌山市民会館は 9月末で閉館〜奇しくも この日のこの公演が市民会館の最終公演でした。
真理子さんも 最初のご挨拶で このことに触れ、小さな時から慣れ親しんだ会館への想いと感謝、最後の公演になった奇遇さを話してました。
プログラム 
1部は名曲ばかり
…といっても 私は ブラームスの『F.A.E ソナタ〜スケルツォ』は知らなくて初聴きでした。でも とてもかっこいい曲で ちょっとチェックしてみようと思います。
この曲は 第1楽章をディートリヒ、第2.4楽章をシューマン、第3楽章をブラームスが作曲〜というめずらしい共作のソナタ
『ツィゴイネルワイゼン』では 真理子さんのカッコ良さが爆発してました
休憩時間中に 2部用に舞台セッティング
『春の海』
真理子さんと大川くんで演奏。
お正月気分
今では箏と尺八で演奏されることが多いけど、一番最初は 箏とヴァイオリンで演奏されたんだそうな
『紅葉』
真理子さんと大川くんと北端さんと。
『まりと殿様』
真理子さんと尾上さんと北端さんと。
唱歌・童謡をヴァイオリンで…というのも とても斬新だったし、『まりと殿様』の三味線も可愛さが意外に合ってた
後半は 4人で演奏。
『ブレスト』は以前にも聴いたけれど、とても熱くてカッコいい
元々の曲のカッコ良さに加えて 和楽器での意外さ…もちろんヴァイオリンからも目が離せないので、あっち見て こっち見て…目が忙しい
ラストに『チャルダーシュ』
ピアノから始まり あのメロディ〜と思いきや…
長調に
えっ音違う
…
…と思ったら…『ハッピーバースデー』のメロディに
この日は 三味線の尾上さんのお誕生日でした
バースデーケーキが運ばれてきて…ステージでお祝い あまりに突然で 尾上さんビックリしてました
アンコールは
真理子さんのオリジナル『Home of spirits』
何度聴いてもいい曲、心に沁みます
この日も いい音・いい音楽・好きな曲 いっぱい聴けて 素敵な時間でした
この和洋折衷シリーズ とても素敵な企画です。 これからも続けていくそうなので この先も楽しみです
