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Sony ta-f555esxIIの修理で、あれ?とか謎?に思った事今日は書いてみたいと思う。

まずリレーがカチッと入るのに時間が掛かったからリレーのキャップ外して接点を確認したけど、カーボン?黒焦げ?系の汚れ殆ど無かった。一応接点磨きして少量の接点復活剤塗って動作確認したけどリレー解除の時間は殆ど変化無しでした。

少し視聴してたら突然リレーがカチッと入れ切れする時があったから、cd、aux系のスイッチの接点不良で不安定になるのかと考えて全ての可変抵抗、スイッチをオーバーホール分解修理した。

案の定、酸化皮膜汚れが酷かった。

組戻して視聴しようとしたらリレーはカチッと入るのにランプが緑色に点灯しない故障が出ました。

やばい、修理のつもりが逆に壊した??とガッカリして俺の体から焦りの汗が吹き出た!!

冷静になり考えたら音は出てるからランプが点かない原因を探りました。

ハンダ割れは無いし、一瞬明るくなってランプ切れとかしなかったしなぁ~とか思って内部の配線を触ってたらランプが点いた。

どうやら原因は基板にハンダ付けしてある配線コネクターに差し込んでる部分が角度によって接触不良になることが解った。


↑配線が接触不良凄かった。

↑は今回は問題なかったけどこっちも気をつけて見たほうがよいな。

Sonyのアンプでこんなに初歩的な接触不良が起こるんですね。古いからなのか、結線の加工が下手だったのか謎ですが、、、

出来ればこの辺りは取り替えて、結線やり直しが良いんだろうけど、秋葉原でじっくり探さなくちゃなんないから今回は接触良いところに合わせて、念のため接点復活剤を少量の噴いといた。

この現象は今後の修理の参考にさせてもらうことにする。

後はヒートシンク付近の電解コンデンサがほんのり温かくなるところがあるから電解コンデンサも交換がベストだね。



電解コンデンサについては耐圧が63v、100vとかアルミ電解コンデンサが現在生産されてない?もしくは同等品探すのに苦労するのがあった。

この続きはまた今度記載する。