テレビなしの生活がおよそ1年経とうとしてる。
同時に新聞生活も一年。
ようやく読み癖、というより、読み上手になってきた。
それでも時間がなく、ほとんど読めない時でも、一面や見だしを読み飛ばしつつも、編集手帳(朝日新聞でいうところの天声人語)は読むようにしている。
大学受験シーズンによく担任や国語教師に言われた、
「天声人語を毎日読みなさい」
しばらく試みたものの、全然つまんなくて挫折したっけ。
あの頃あれを続けてれば、もっと国語の成績を埋められたのに。
センター試験の足をひっぱるのは国語だと知ってたのにね。
あんなに国語が苦手だった俺が、どっちかというと国語要素の強い仕事をしているのも皮肉なもんだ。
本を好きになったのも、ここ10年のお話。
学問に早い遅いはないのかもしれないね。
おやすみ、日本。