舞台IMPACTの広島公演を観劇しました。
なんと横原担の私、自名義で上手側前列を引きまして、発券してからずっとドキドキソワソワしておりました。
座席についてからもお前が舞台に出るんかレベルで緊張しちゃって何回もトイレに行きました🫠
横原さんだいぶ髪色落ちてきていて結構茶髪だったんだけどもうマジでそれがめちゃくちゃかっこよくて…!!!!!
IMPACT終わってもしばらくこれでいてくれませんか?神様、仏様、横原様どうぞ何卒…!!
IMPickupで話していたとおり、椿さんの力を借りながら体型に気を配っていた横原さんはシュッと引き締まっていてマジでかっこよかったです。努力の賜物👏🏻
【ゆらゆらら】
7人が見えた瞬間から興奮してぞわっとして、よく自分黙って座ってられたなマジで。
今までドカ桜みるとどうしても、ひらり♪きらり♪が脳内再生されていたけど、もうゆらゆららしか再生されなくなった。
ゆらゆらら大好きすぎて、もうこれだけでチケット代の元取れた気がする。
ゆらゆららの7人、真剣な表情でキリっとというより、少し微笑み合いながら晴れやかにパフォーマンスしていてめっちゃよかった。
Cメロ?のよこみなパートがそれはもう好きで好きでいつもここで感極まる。
俊秀の夢を超えては 暗い悠久をかけて
メロディーも歌詞も涙腺えぐってくる。そして横原さんが美しすぎる。
興奮を抑えつけるのに必死で記憶がおぼろげなのが非常に悲しい。
【Dear Stars】
ゆらゆららの華やかな雰囲気とは打って変わって、しっとりと歌い上げる7人が尊い。
それぞれのソロパートで歌い繋ぐのすごくいい。
自担ロックオン型の私だけど、椿さんパートのときに、目を瞑って胸に手をあてながら口ずさむ美しい新さんが目に入ってきて鳥肌がたった。
当たり前のことだろうけど、1公演1公演思いを込めながら舞台に立っているんだなと実感してすごくグッときた。
【Daydreams】
登場のときにバレリーナさんとそれぞれ絡むのだけど、横原さんは軽々とバレリーナさんを抱えてクルっと回っていてめっちゃくちゃメロメロしてしまった。
自担が女優さんとか女性ダンサーさんとかと絡むのを見るのが好きな変態なので、大歓喜。
この曲の横原さんもマジでかっこよくて釘付けになった。
最初2曲とちがって眉をひそめながら力を込めて歌ってダンスする横原さんも非常にいい。
【Beautiful Life】
かげあらの口上からのこの曲、あぁジャニーズだなぁって感じてめっちゃ嬉しくなった。
結局私は『ジャニーズ』が大好きなのですごくすごく嬉しかった。
この荒んだ世界で、地球を美しく思って感謝するピュアな気持ちを抱くことが日常生活の中ではないので、こういう曲聴くと泣いちゃう。
あと何より2人の歌声が曲に合っていてとてもいい。歌詞に込められた思いが直に伝わってきた。
うさぎの場面でなんでか知らんけど涙腺崩壊する。影絵に映る2人の横顔のシルエットがものすごくきれいだった。
【Secret Mask】
ハイきた、これもジャニーズ!ありがとう!
ダンスもめっちゃかっこよくて見入った。基さんがちょくちょく腹チラしてくれて大感謝。
【SYNERGY~以心伝心~】
私もともとSYNERGY好きなのでIMPACTでこれのアレンジしてくれるって知って喜んだ。
しかも横原さん振付でさ、もう最高だよね。
原曲も幻想的なイメージだったけど、今回のアレンジと演出によってよりその感じが増していて、美しい異世界感があった。
紫ベースの衣装も非常にきれいだった。
客席ギリギリの位置に立ったとき、横原さんをめちゃくちゃ間近で拝むことができたんだけど、その時の横原さんが美しくて脳裏に焼き付いている。
歌っているときの横原さんももちろん言わずもがな美しいのだけど、歌っていないときに会場の少し上の方を見渡しながら肩で呼吸をしているのが美しすぎて息を吞んだ。
「美しい」以上の言葉を使いたいけど語彙力がないのが悔やまれる。
【腹筋太鼓】
ぶっちゃけ今まで腹筋太鼓を映像でみていたときはそんなに好きじゃなくて(オイ)、「私は何をみているんだろう」という不思議な気持ちになってた。
でも今回生でみたら振動とか音がマジですごくて感動した。今まであんまり好きじゃないとか言っててごめん。
で、上手側前列を引き当てた私はもちろん横原さんロックオン。叩いているときも待機のときもめっちゃかっこよかった。顔とか腕とか背中とか瞬きせずにめっちゃ見た。
ゆらゆららの時点でチケット代の元を取っている私からすれば、こんなもんタダで見させてもろていいんか⁉って申し訳なくなった。もっとお金を払いたい。
私はこれを凝視するために1週間前からルテイン飲んでたんだ…!!!
【Reckless Love】
赤ベロア衣装、ゲネプロの記事があがったときからすごい好き。
マジでこの衣装かっこいいよね。スタイリングに感謝。
この曲の横原さんの英語の発音が好き。メロい。また聴きたいからはやく6月23日になってほしい。
横原さん、踊り方もほんとメロくて🥺💖
ポケットに手をいれてるのがほんとにもう。ほんとにもうだよ。
最初の横原さんパートのあと、後ろ向きで体をひねる振りがもう好きで好きで。
そこに限らずもうずーーーっとメロい。メロいなんて簡単な言葉使いたくないけど本当に非常にメロい。
【MASAKADOの乱】
新さんの将門は、素の新さんからは想像できない役だったけど、将門の貫録や力強さを見事に体現していて目を奪われた。魅力的な役柄ばかりの中で完全に主役だった。捨十、太郎丸、秀郷、権左が将門に『なぜか分からないけど惹かれてしまう』のが納得だった。戦闘シーンもがむしゃらに戦うのではなく、無駄がない動きで強者の風格があった。
影山さんの捨十は、影山さんの情熱や素直さが生かされている役だと思った。将門につき従う期間が短くても、将門との信頼関係が生まれていたのは捨十のあの嘘がない人柄ならではだったんじゃなかろうか。捨十の最期はいちばん印象的だった。もう目も見えていない中で『将門の影』としての役割を果たせたことに喜びを感じる捨十と、捨十の死を無念に思う将門のやり取りは涙なしには観られなかった。
奏さんは高貴さと強さの表現が秀郷にぴったりだと思った。将門を討つ総大将になってからもたまに見せる表情から、将門を討つことに対する苦しさが垣間見えて、観ているこちらも胸がえぐられた。
奏さん、高貴で貫録があったから大河ドラマとかにも出られそうだと思った。
椿さんの玄栄和尚は、滝沢歌舞伎のお丸的立ち位置かと思いきや、キーパーソンだった。太郎丸を旅立たせたのも玄栄和尚だし、秀郷に将門を討つよう促したのも玄栄和尚だった。登場時の手を合わせて首をちょっとかしげている姿勢はまんまお丸を思い出したけど🤣八郎に「気色の悪い坊主が!」と言われ刀を首にあてられても果敢にレモンチを見せていたのかわいらしくて笑った。あのカツラ被ってお顔のきれいさが際立ってるのほんとすごいと思った。
基さんの権左は、見た目のかわいさとは裏腹に、2幕では役人として力強く戦っていて、1幕と2幕でいちばんギャップがあった。基さんの声よく通るから台詞がすごく聞きやすかった。
横原さんの八郎は、金に執着しているけど、ただただ金持ちになりたいわけではなさそうだった。金に執着し始めたのは命に起因していた。それが誰の命なのか明確にされてはいなかったけど「金さえあれば命だって買えたはずなんだ。お前もそう思うだろ?」と、父親を理不尽に亡くした太郎丸に対して問いかける場面から、家族の命なのかなと。しきりに触れていた短刀も形見なのか?八郎vs捨十・太郎丸の場面は呼吸も忘れて見入った。なんだかすごく苦しかった。この後に八郎が死ぬということを知っていたのもあるけど、戦い方が本当に痛そうですごくつらかった。八郎が腹を切られながら捨十の首元を掴むシーンは思い出し泣きする。これ書きながらも泣いてる。
あとはやっぱりオタクなので、八郎にもメロメロになった。私の首には銅三枚の価値もないだろうけど斬ってほしい。八郎に斬られたい。
鈴木さんの半蔵も、素の鈴木さんとは程遠かった。百姓という身分に嫌気がさしていて、八郎とちがって金や富ではなく自分の名を残すことが目的。最期の台詞も「俺は百姓じゃねぇ!くの谷の半蔵だ!」で、身分ではなく『半蔵』としての自分を知らしめたかったことが伝わってきた。あれだけ狂うほど、百姓として生きていたときによっぽど理不尽でつらい思いをしたんだろうなと感じた。
大東くんの太郎丸が上手すぎた。さすが舞台慣れしている大東くん。太郎丸が物語のナレーション的役割も兼ねているので、あの役が高クオリティなことによりMASAKADOの乱が成り立つんだなと感じた。
平将門のことは歴史の授業のときに名前を聞いたなぐらいの薄い知識だったけど、物語の運びが分かりやすくて観やすかった。
その分、登場人物の思いに集中することができ、感情移入して何度も泣いた。
それぞれの役の背景は明確にされていないことも多く、今後なにかの機会で教えてほしいと思った。
スモークや雨などの演出も大迫力だった。
あとは、物語の締めの映像も物凄くかっこよかった。あれでも泣いた。あのタイミングであの振り返り映像はヤバい。そりゃ感極まるに決まってる。
【結 -Yui-】
北山さんの作る素直で口語的な歌詞がもともと好きだったので、それを歌うIMP.がみられて嬉しかった。
上がっていくスクリーンから水が滴る中で、数分前まで将門だった新さんがピンクの可愛らしいスーツを着て歌いだすのは本当にすごかった。
一連のさまざまな演目を終えてきた達成感が伝わってきて、烏滸がましくも自分もこの舞台の一員だったかのような感覚になった。
歌の最後に一列になって手を繋ぐ振りもグッときた。
そしてなにより、最後の最後にスクリーンの奥でメインビジュアルのポーズをして、スクリーンにメインビジュアルが映し出される終わり方がとても秀逸だと思った。そこでも泣いた。
IMPACT、最高の舞台でした。
今回は広島公演だったからホールでの観劇だったけど、もしまた来年もあるとすれば、次は御園座にも観に行きたいです。
ホールに隣接しているホテルに泊まったら、部屋に備え付けの水が『結』でした!