仮面舞踏会 -27ページ目

ダサいものをオシャレにしたいという発想が既にダサい。

部屋を模様替えしつつある中で、

いつも私を悩ませるのが、ティッシュの存在である。


いや、ティッシュ自体は存外スマートな存在で、

例えば鼻水をたらしている人間ほどダサいものはないけれど、

ティッシュがあればさっと鼻をかむことができる。


あるいはファンデーションやシャドウが付いた汚い手で

シャネルやNARSのような指紋の付きやすいケースに触れて、

それをそのままにしておくほどダサいことはないけれど、

ティッシュがあればさっと手やケースの汚れを拭き取ることができる。


さらには部屋の隅にちょっとしたほこりを発見したとき、

夜中に掃除機をかけるほど近所迷惑なことはないけれど、

ティッシュがあればさっとほこりをつまんで捨てることができる。


そんなもん全部ぞうきんですりゃあええ!


と田舎のおばあちゃんは言うけれど、

ぞうきんというのははっきりいってスマートじゃない。

もちろん私だって本気を出したらぞうきんで部屋中磨き上げる根性はあるけれど、

日常からぞうきんとフレンドリーに接しられるほど、

時間的余裕も精神的余裕もないのだ。


なぜなら、ぞうきんは使ったら洗わなくてはならない。

しかも、洗ったらきっちり乾燥するところに干しておかないと、

すぐに異臭を放ち始める。

しかもぞうきんについた汚れって何であんなに頑固なのか知らないけれど、

最初は白かったはずのぞうきんが見る間にグレーになっていき、

それが干されている姿ほど哀愁をさそうものはないのだ。


思うに、ティッシュというのは人間の生活をより便利に、

よりスマートにするために生まれた文明の利器の一つであって、

それ一つなかっただけで恐らく現代社会は成り立たなくなる。

ティッシュはトイレットペーパーと並んで、

いわば現代人の生活を支えるファンダメンタルの一つなのだ。


しかし、そんなスマートなティッシュがインテリアとしてもスマートかというと、

それは断じて違う。

ティッシュはその機能のスマートさゆえに、

インテリア、すなわち見た目という点でのスマートさは失ってしまったのだ。


そもそもインテリアと便利さというのはある種対極にあるもので、

インテリアを追求すると生活は不便になる。

アジアンを目指して天井やら壁やらそこたら中に布を吊した部屋などは、

一体その布についたほこりはいつどうやって掃除するのだと考えてしまうし、

フレンチポップと称して飾り棚に小さな雑貨を所狭しと並べた部屋などは、

一体そこにつもったほこりをどのようなテクニカルなもので掃除しているのだと、

考えるだに頭痛がするような悩みが多くある。


一方で、便利さを追求すると部屋には生活感が漂う。

例えば私の死んだ祖父などは、

部屋の中に自分の定位置を決めて座椅子と座卓を置き、

そこから手を伸ばせば手に入る位置にすべてのものを配置していた。

座卓の下からは味海苔とお茶とバナナが出てくるし、

祖父の背後にそびえたつプラ製の書類だなには、

ハサミ、ボールペン、万年筆、便せん、老眼鏡、テレビのリモコン、

読みかけの文庫本、たばこ、処方薬、入れ歯クリーナーなどなど、

ありとあらゆるものがところせましと詰め込まれていた。


確かに祖父の部屋はたいそう便利で、

実際祖父に「おじいちゃん、○○ある?」などとリクエストすると、

腰を2センチ浮かすことなく祖父はそれを背後や足下から取り出すのだ。

それが、例えばトランプなどというおよそ日常的には使われないであろうものであっても。


しかし、その部屋がインテリアとして優れていたかというと、そうではない。

祖父の部屋には確かに祖父が暮らしているという生活感が漂い、

それはそれで孫である私にとっては心地よい部屋ではあったけれど、

インテリア的にはどうということのない、乱雑な部屋であったと思う。


ティッシュは、どちらかというと祖父の部屋のような存在なのだ。


さっと取り出してさっと使えるという便利さを追求した結果、

ティッシュはあのような形になった。

あのような形、と私が形容するのは、

要は平たい紙製の箱で、その上部からひらりとペーパーが出ている、

あのおなじみの形状のことだ。


ティッシュペーパーは、使う者の煩わしさを一切排除するために、

1枚取り出せばさらに次の紙が自動的に出てくる仕組みになっている。

あれなどは非常によく考えられた構造で、

その構造美たるや、1~3歳児の子どもには麻薬的な魅力すら持っている、らしい。


しかし、その便利さを追求したフォルムこそが、

こと「素敵なインテリアで暮らしたい」と思う人々を悩ませるのだ。

なぜなら、箱からびろんと飛び出したあのペーパーが、

それ以外の部分をどう繕おうともぬぐい去れない生活感を

その全身から発散させているからだ。


もちろん、ティッシュのダサさをなんとかしようと試みた人がいないわけではない。

というか、今でもインテリア界とティッシュとの攻防は続いていて、

白いワゴン型軽自動車を好むようなギャル向けにはぬいぐるみ型、

アジアンに傾倒し葉っぱを吸っているようなメンズにはアタ製のボックスが、

北欧風・カントリー風を好む主婦層には布製のカバー、

カッシーナの家具とdancyuと立ち襟のシャツを愛する

チョイ悪オヤジにはABS樹脂のケースといったように、

インテリア界はなんとかティッシュの外観をやりこめようと、

あの手この手の新製品をリリースしてきている。


あるいはティッシュ側も自身のダサさは認めた上で、

アザラシやウサギといった小動物の顔を側面にプリントしてみたり、

どぎつい花柄のパッケージで斜め上の北欧風を打ち出してみたり、

とかく「ティッシュですが、ダサくありません!」との主張を続けている。


しかし、その努力は一向に報われない。


なぜか。


それは、上部からびろんと飛び出した白くて薄いペーパーが、

どんなに箱部分を取り繕っても「これはティッシュでっせ~」という、

下世話で俗っぽい雰囲気を強烈に主張しているからだ。

縦置きだろうが横置きだろうが関係ない、ティッシュはティッシュなのだ。

あの飛び出した白い薄紙が、北欧風の布カバーを「オカンアート」に変え、

カッシーナ風のABS樹脂を「安っぽいプラ」に変貌させるのだ。

その破壊力たるや、筆舌に尽くしがたい。


そもそも考えてみると、インテリア雑誌でティッシュが写っているのを

私は生まれてこの方一度も見たことがない。

掃除機さえ、デザインがスタイリッシュであれば誌面に載ることを許されるのに、

ティッシュだけは、どんなカバーに入れられようともビタイチ写らない。

もはやティッシュはインテリア界のタブーと言っても過言ではない。


従って、ティッシュがある限りその部屋は生活感から逃れられず、

生活感を排除するためにはティッシュそのものを排除するしかない。

しかし、ティッシュがなければ人間はスマートに生きられない。

カッシーナのソファにガウンを羽織って座る中年男性が、

手鼻をかんでいたらそれこそ幻滅というしかないだろう。


かといって、その部屋にあるティッシュが、

幾ばくかでもセンス良く見せようと取り繕った別売りのケースに入れられていたとして、

それを見て「細かいところまでこだわる男性!抱いて!」となるかといえば、

それは否、だろう。


むしろなんだかとてつもなくダサいものを見てしまったような気になる。

それは、どう繕ったってティッシュはティッシュであるのに、

それをどうにかこうにか「見られる」ものにしようとあがく姿が、既にダサいからだ。

それがティッシュの紙箱を剥いて入れるような透明のタイプであればなおさら、

「この人、毎回ティッシュ使い切るたびに、箱むいてるんだ・・・小せぇ」などと思ってしまう。


それは、彼氏の家に初めて遊びに行ったときに、

本棚の背面に熟女モノのエロ本を見つけたって何とも思わないが、

トイレットペーパーの端が三角に折りたたんでホルダーに挟んであったら、

なんだかものすごく残念な気持ちになるというのと同じたぐいの嫌悪感だ。


取り繕えば取り繕うだけ、それがティッシュであるということがことさらに強調され、

さらには部屋の住人がそのティッシュという小さな存在に

頭を悩ませているという小ささが浮き立ってしまうのだ。

それなら、「エリエール」と書かれた無骨なティッシュが

まさに無造作にテーブルの上に置かれていた方がまだマシというものだ。


恐らくインテリアとティッシュが美観という点で共存できる日はこないだろう。

しかし、ダサいものをオシャレにしたいなどという発想がそもそもダサいのであって、

ダサさを許容できる人間性こそ、真にスマートなのだ。


・・・・・・・・・・・


という至極どうでもいい長文をつづってみましたが、

要は私の部屋にあるティッシュがどうにもこうにもダサくて、

試みに可愛いティッシュケースなんか買ってみたんだけど、

店でティッシュが入ってなかったときは可愛かったのに、

家に帰ってティッシュを入れてみたらダサいの何のって、

2900円もしたのに馬鹿じゃないの!詐欺!

と思った気持ちをなんとかしたくて言い訳してみました。


もうティッシュケースは買わない。

ルクエ・スチームケースで簡単蒸し料理

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ルクエのスチームケースを買ってみたので、
早速蒸し料理を作ってみました。

水菜、えのき茸、しめじ、さわらの切り身を重ねて、
レンジで3分チンするだけ!
味付けはだしとおしょうゆだけです。
簡単だしすばやくできるので、平日とか帰り遅い人はいいかも。

http://www.lekue.jp/

↑ここでいろいろレシピが見られるみたいなので、またお勉強しよう~。

ネイルの収納変更中。

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私の部屋のネイルは、こんな感じでポリッシュラックに収納されています。

これはもうずいぶん前の写真なので、今は同じものがもう一つあって、

横にドーンと並べて使っています。


ポリッシュって色がキレイだから、並んでるの見てるだけで楽しいし、

使うときもお目当ての色が見つけやすくて大好きな収納だったんだけど、

この収納法、やめることにしたの(´・ω・`)


なるべく日の当たらないところに置いてたんだけど、

やっぱりちょっとずつ日に当たってたみたいで、

窓側の列(ラックの一番左側の縦一列)にあったポリッシュが

若干変色したのー!!


その列にはプチプラのものがほとんどだったから捨てたけど、

お気に入りのポリッシュが犠牲になったら悲しくて泣ける。

なのでちょっと使いにくくなるけど、引き出しにしまうことにしたよ。


お部屋に窓がある人は、

たとえ朝ちょっとの時間しかカーテン空けないとしても、

ポリッシュラックはやめたほうがいいかも。

また収納きちんとできたらコスメブログで記事にしよう。

Canyonのバスローブ

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普段、バスローブなんてほとんど着ない庶民なのですが、

これすっごいかわいー!と思って買ってしまいました。

Canyonのバスローブ。


バスローブってめちゃめちゃ重たいのもあったりするけど、

これは薄めの素材でできているので、ロング丈でも軽め。

タオル地もふんわりやわらかくて、気持ちいいの。

でも、薄めといっても厚みがあるので、乾燥機ないひとはきついかも。


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何がかわいいって、背中!
背中に月と星がついてるのー。

エージアンアパレルのローブがショート丈で軽そうでいいなと思ってたんだけど、

イヤンなことになっても困るので、ロングの方がよさげ。

162cmの私が着て、足首から15cmくらい上までの丈でしたよん。
次は同じCanyonのコーヒーカップ柄を買うつもり。

新しいパジャマ

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新しいパジャマを買いました。

フランキー&ジョニーっていう、アメリカのメーカー。

最初はニック&ノラで探してたんだけど、

このスイーツ柄がかわいーと思ってこっちにしました。


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ズボンの前のところがちょっと可愛いの。