仮面舞踏会 -10ページ目

もふもふのひつじ

仮面舞踏会

半年くらいに雑貨屋で見つけて買って以来、
とみにお気に入りのひつじのぬいぐるみ。
ベッドに置いているのだけど、手触りが良すぎて二度寝を誘うよね。

化粧品とキャバクラ

女性が基礎化粧品を買うのは、
男性がキャバクラに行くのと同じだと思う。

男性の中に
「俺はキャバクラなんか行かない。酒が飲みたければ居酒屋でいいよ」
と言う人がいるのと同様、
女性の中にも
「基礎化粧品なんか安いので十分。どれも一緒だし」
と言う人がいて、行く人・行かない人と買う人・買わない人の間には、
議論したって一生平行線の深くて暗い溝があるのだ。

なぜか。

それは、キャバクラで酒を飲むことや、
デパートの高い基礎化粧品を買うことは、
個人の趣味の範疇にあることだからだ。
そして、そこにお金を出すことは「夢を買う」という意味において同じだからだ。

だから、そこで売っている夢が欲しくない人は買わないし、
まして売っているものが「夢」という曖昧で目に見えないものだから、
イリュージョンにかかっていない人には存在価値などないに等しい。

ディスカウントの酒屋で800円前後で売られているJINROが、
キャバクラで飲んだら幾らになるか、
女性の方はあまり知らないかもしれないけれど、
大抵8000円とか1万円とかになる。

同様に、フォアローゼスだったら3万円くらいだったり、
ヘネシーだったら5~6万円くらいだったりする。
要は、ドレスを着たキレイなおねーちゃんが横に座って煙草に火を付けてくれるだけで、
大したことのない酒の価格が市場価格の10倍以上に跳ね上がっているということだ。

馬鹿みたい、と思うだろうか。

でも、そういう世界は確実に存在していて、
そのことを「ぼったくり」「だまされている」と言う人もいるけれど、
それに納得いかなければ店に入らなければいいだけだし、
ハウスボトルを飲んでテーブルチャージだけ払って出ればいいだけ、
そこから幾らつぎ込むかは客の自由なのだ。

だけど大半のお客さんは何かボトルを入れるし、
入れないにしても決してうまくはない酒と小さな椅子に万単位のお金を払って、
納得してお金を払って気に入ったお店や女の子がいればリピートして、
大満足でニコニコして店を出る。

それはなぜかと言ったら、そこに夢があるからだ。

お客さんであるだけで、
きれいな服を来た若い女の子が隣に座ってくれて、
なんとなく楽しい気分にさせてくれたり、
こいつちょっと俺に気があるんじゃないのと思わせてくれたり、
「ただの客」から「特別な客」になって
いつかは「特別な人」になれちゃったりするんじゃないかなんて思わせてくれる。

多分、よほどのことがない限りその夢は実現しない。
そのことは冷静になって考えたらすぐ分かることだし、
お互いが「騙したフリ」「騙されたフリ」をしているだけのことだ。

だから、自分だけが分かったような気になって、
「キャバクラなんか行くのやめろよ。
おまえが飲んでる酒は本当は800円だし、
指名してるキャストだっておまえが帰った後、
ボーイに『あの客マジきもいー』とか言ってるかもしれないぞ。
彼氏がいないっていうのも嘘だ、むしろマネージャーと付き合ってる。
だからやめろよ、コンビニでJINRO買って残りは貯金して自己投資しろよ」
とか言うのはナンセンスだ。

もちろん、その忠告は至極正論ではあるし、
何も間違ってはいないのだろうけれど、
決定的に何かがズレまくっているのだ。

家で飲む800円のJINROも、
キャバクラで飲む800円のJINROも中身は同じだ。
体に与える影響も同じだろう。
でも、気持ちの部分で違うのだ。
殺風景な部屋で飲む安い酒と、
キレイな女の子の横で飲む割高すぎる酒は、
中身が同じあっても味が違うような気がして、
その差に10倍の価値があると思っているから、キャバクラへ行くのだ。

価値観は人それぞれだから、
そこに本当に価値があるかどうかは証明できない。
そう思うか思わないか、それだけの問題に過ぎない。

デパートで高い基礎化粧品を買うことは、それと同じことだ。

「コラーゲンやヒアルロン酸は塗っただけでは肌に吸収されない」
知ってるよ。
「効果がある成分だとしても、化粧品に配合できる程度の量では無意味」
そりゃそうだろうね。
「そんなもの買うより、正しい食生活と適度な運動と規則正しい生活を」
正論です。

そんなことは十分すぎるほど分かっていて、
化粧品会社がならべるセンセーショナルな文句のほとんどが、
誇大広告ギリギリのラインだってことも分かっている。
だけど、デパートで何万円もする基礎化粧品を買う人がいる。

それは別に、よく分からない成分を買っているわけではなくて、
私たちが大枚はたいて買っているのは、
「これを使ったらキレイになれるかも」とか、
「これがあったら楽しくケアできるかも」とか、
「パッケージが可愛くて気分が上がる!」とか、
そんな、実体のない夢だ。

私はそれを、意味がないこととは思わない。
高価な基礎化粧品を批判するお医者さんが時々いるけれど、
医者なら分かるだろう、私たちが買うのは夢であって、
プラシーボなのだ。

砂糖の塊を「頭痛薬ですよ」と言って渡したら、
「いやあ先生、あの薬、本当にぴたっと頭痛がなくなって!」
なんて話はどこにでもある。

もちろんそれを頭痛薬として売り出したらアウトだろうが、
夢と分かっているからこそ、
よりリアルな夢を見させてくれそうなものを買うのだ。
もちろん心のどこかで、
「でも万が一、本当にすごいものかもよ?」なんて、
まだわくわくしながら。

馬鹿馬鹿しくて結構、非論理的で結構。
楽しいから、わくわくするから、理由はたったそれだけのことだ。
だから心配はご無用だし、
「なんだか幸せな人たちだなあ」と思って、放っておいてくれたらとってもうれしい。

ねこのカードケース

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みなとみらいをふらふらしていたら、ネコグッズのお店を発見~。
お母さんにプレゼントしようと思って買いました。
うちのネコもこんな模様なの!
よろこんでくれるかなぁー。

ローラアシュレイのベッドリネン

仮面舞踏会

使っているベッドリネンに飽きたので、買い換えました。
前のは透かしの入ったほぼ無地のベージュだったのだけど、
今回はブルーにお花の入ったやつ。

私の部屋は家具がホワイトとミントグリーンなので、
布団カバーもその辺りの色にすることが多いです。
100%ツボなわけじゃないけど、なかなか運命のベッドリネンには出会えない。

魔性度を試すセクシー診断

なんかみんなやってるので私もやってみました。

LASH QUEEN SEXY BLACKS WP

こういうのは何の根拠もないゲームだから別として、
世の中には本当に魔性の女というのが存在する。
中学時代からの友人に「ああ、この子は魔性だな」と思う子がいるのだけど、
セクシーだとか美人だとかそういう尺度とは全く別の、
人を惹きつけて止まない何かを持っている人を「魔性」というのだと思う。

私は美しい人が好きなので、友達には美人が多い。
だから先述の彼女も例に漏れず美人なのだけれど、
彼女以外の美人の友人は魔性ではないと思う。
みんなそれなりにモテたりするのだろうけれど、魔性とは違う。

彼女だけが特別な何かを持っていて、
庇護欲をかき立てるとか、
ものにしてやりたいと思うとか、
そういうのとも違う。
彼女は、他の人とは違うのだ。

彼女はよく、私に問うた。
「ゆうこはどうして私と仲良くしてくれるの?」

私はその答えを考えあぐねていつも明確には答えられなくて、
適当なことを言ってお茶を濁したり、
なんでだろうね、なんて質問に質問で返すという卑怯な手口を何度も使った。

あなたが特別な存在だから。

こういう言い方はすべてを含んでいるようでいて、
私の感情や思考を何一つ正確になぞらないようにも見えて、
ついぞそのことは言えずじまいになった。

でも、やっぱりそれがすべてだったのかなと今になって思う。
だから、そのことをもっと誠実に伝えれば、
あるいは伝えようと努力すれば良かったのかなとも思う。
私にとって彼女がいかに特別な存在であったか。
私にとって彼女がいかに大切な存在であったか。
彼女の存在そのものがいかに価値のあることであったか。

それが彼女の未来を変えたなんて傲慢なことはとても思わないけれど、
少なくとも、私の今はもう少し違っていたかもしれないな、とは思う。
今更思っても、詮無いことだけれど。