被災地からの生の声 | MASTERPIECEなブログ

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結成11年目となるバレーボールチームのブログです。

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♯現場監督です




私の大学のバレー部の先輩が、被災地である大船渡市に住んでいるのですが、たった今無事を確認することができましたひらめき電球




その先輩からの生の声をupします。その先輩は、被災地の最前線で、大船渡市の復興の為にご尽力されています!皆さん、被災地の復興の為に、身近な所で我々ができる事は沢山あります!まず、我々はそこから頑張りましょう!




がんばろう岩手グーがんばろう東北グーがんばろう日本!!





『皆さん心配かけましたが、私も家族も家も無事です!
写メールは大船渡湾から約1キロ離れたところで撮影しました。
市内の地理を知っている方はわかりますが、津波は大船渡湾では一番奥で盛商店街やサンリア裏まで車が流されてきたので、市役所に登らないと危険なほどでした。
海に近い地の森~下船渡、細浦、末崎太田団地、赤崎、綾里、越喜来国道下、吉浜の家は全滅しました。
犠牲者は市内だけでも五百~数千ぐらい予想されますが、親戚では今のところ犠牲者は聞いていません。
一昨日にはメールを受信してましたが、避難所の支援で忙しかったり通信が安定し始めたのが昨日あたりからだったので返事が遅くなってしまいました。
避難所の方々は自分が予想したよりは元気で、協力しながら頑張ってます。
ただ、避難所以外との交信手段がないためいろいろな問題が沢山あるので、自分は昨日から大船渡市の対策本部で避難所の情報収集と情報提供の役割を任せられました。市民も頑張っているので、私も一日も早く復興するために頑張ります。
物資の支援は昨日から自衛隊からまとまってきてるので、今のところは避難所には三食配給できています。
ただ、一番深刻なのは燃料不足で、始めは緊急車両は優先で給油できていましたが、昨日からは緊急車両も一回10リットルしか給油できなくなりました。なので、みなさんへの今のお願いは、今ある燃料を大事に使ってもらえればそれが今一番の支援です。
本当は個別に返信したいのですが、今は時間的余裕がないので皆さんに同じ内容ですいません。
こちらだけでなく原発の方も心配ですし、余震や停電復旧による漏電火災の心配が広い範囲であるので皆さんもくれぐれもきをつけてください。』
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