一日の重さと いのちの根 | 子ども達の未来に大人が残すモノ@奈良情熱学校+親子塾『創』とと校長

子ども達の未来に大人が残すモノ@奈良情熱学校+親子塾『創』とと校長

誰もが本来持っている力を引き出せる環境を、子ども達の未来に残す! 『子ども教育』(自宅塾経営)+『子育て支援とあそび場学び場づくり』(NPO法人 奈良情熱学校の経営)+全世代への教育研修を実践する 教育コンサルタント 田中章友(とと)@奈良 の想い。

原点回帰の時間。


「未来は、今この一瞬の一日の重さで決まる」

あの時、生徒達にそう言って、

誰よりも
氣をはき、
誰よりも子ども達を信じ、
誰よりも自分を信じ、
誰よりも本気で動いて背中を見せて来た。


目の前の生徒、仲間、親御さんすべての期待にこたえたい一心で、
課題を抱える校舎を次々とV字復活させていった約10年前。
気が付けば身体を壊していたあの時代(笑)



その当時、僕が校舎の壁にデカデカと貼っていた自分で和紙に書いた書は、
今も僕の自宅2階(親子と未来を創る塾『創』)の壁に貼っている。
これが、僕の 「教育の原点」だ。


 

その後 経営コンサルの道を志したけれど、それでもなお、
自宅の壁に大事に貼っていたのは、必ずこの時が来ると知っていたから。

コンサルとして本気で生きた後、また子ども教育を、
自分の理想とする教育(共育)を自分の力で創ると決めていたから。



・・・なのに、
まだ何ひとつ自分一人ではできていないのに、
なんだか守りに入ろうとしている自分がチラチラしていることを、
先日 同志である『おやこぶらくだ』さんが主催してくれた中村文昭さんの講演を
久々に聴いた際に ふと気づいた。



そうして今日、
12年前に和紙に書いたこの想い、
そして当時同時に和紙に書いた 相田みつをさんの『道』の書に、
ふと目が留まったのも、必然なんだろう。

 



一人息子が今、高校受験で 自分の根を太くしようと頑張っている。

僕も負けられない。


まだまだ、僕の根は伸び始めたばかり。
太くなるのは、これからだ。