ぬいぐるみに出会い絶望の淵から救われた私が
能登半島地震で被災されている方にぬいぐるみをお渡しした直後
『もっと自分のグリーフ(悲嘆反応)と向き合い
グリーフを知り、学び、そしてぬいぐるみの力と共に喪失の中にいる方々に寄り添いたい』という気持ちが湧き起こった
2年半前に突然死で主人を失くしてから
(その後愛犬も失い)
沢山の死別の本や手記と出会い
また家族、友人、知人など周りの人との関わりの中で
『死別』というものに余りにも多種多様な感情が混在していることに惑わされながら生きてきた
私は何年我慢すれば立ち直れるの
こんなに落ち込んでるの私はおかしいの
死別の哀しみだけじゃない感情に侵されるグリーフの中いる自分を俯瞰で見たいと思った
憎いグリーフの正体が知りたかった
ここに行き着いたのも
ぬいぐるみに出逢い心の目が出来たから
グリーフを学び始めて3ヶ月
学び始めるとその時の事がフラッシュバックして毎回辛くて、どうしてこんな辛い思いをしてまで学んでいるのかと後悔もしたけど
それは自分のグリーフと合致しているということ
哀しみから抜け出せない自分に何も間違いはなかった
他にも目から鱗の学びが沢山ある
私が経験した不条理な世界に私なりに寄り添えるよう
グリーフの学びはまだまだ続きます
thank you my son