『ミニショー』
『ドスと草履と三度笠』
『お梶藤十郎』
@十条 篠原演芸場
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『ドスと草履と三度笠』■■■■■■■■
『お梶藤十郎』は
菊池寛の小説『藤十郎の恋』原作。
料亭「宗清」の女房のお梶は、
幼馴染の名優 坂田藤十郎に
人知れぬ思慕の情を抱き続けていた。
ある時、藤十郎は近松門左衛門の「大経師昔暦」にて
大経師女房おさんと密通した挙げ句処刑された男
手代茂兵衛を演じることとなったが、
初日を前にして、人妻に恋を囁く演技に心を砕いていた。
初日の前夜。
藤十郎はお梶に突然恋慕の情を打ち明け、
二人の長年に渡る恋は実ったものと思われた…が、しかし。
翌日、初日の幕が開いた後。
芸のための偽りの告白を悟ったお梶は、楽屋で自害して果てた。
その死顔を見た藤十郎は、
やがてすべての感情を胸底に秘め、
再び舞台へ出て行くのであった。
十条在住の落語家 春風亭弁橋さんをお誘いして、
篠原演芸場に行ってまいりました。
何年ぶりだろう??
おにぎり大好きでよく食べていました![おにぎり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/229.png)
![おにぎり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/229.png)
今日は釜飯。
いつも下手のお席に座っていたので、
今日は上手側にしてみました。
初めての上手側。
花道に近いお席です。
橘醍醐さん…
めっちゃ良い匂いした…
惚れてまうやろ
![昇天](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/618.png)
そして、座長の橘鈴丸さま。
SNSでお写真を拝見していて、
あまりの美しさに「生で見なければ」と
思っていた御方なのでございます。
今回、こうして劇場に伺って、
パフォーマンスを拝見できて本当に良かったです。
この世の者とは思えない美しさ。
オープニングのソロは、まさに天女の舞でした。
美しすぎる。
そして、私が度肝を抜かれたのは
お梶の芝居と舞…圧倒的な表現力でした。
凄かった…
終始釘付けでした。
元の作品って何ていうタイトルなんでしょうね?
『やくざ忠臣蔵』『長ドス仁義』『喧嘩の花道』
『ドスと草鞋と三度笠』『男三代長ドス仁義』
『ドスと涙と三度笠』
色んな人タイトルを見かけましたが、
正式な【原作】が分からなくて。
数年モヤモヤしております。笑
今回の『お梶藤十郎』の原作は菊池寛で、
歌舞伎にも戯曲にもなっているし、
『お梶』というタイトルで見かけることもある。
でも、このヤクザなお話だけは
原作が分からずにいるのです。
調べてるんだけど出典が分からないー!
知りたくてモヤモヤ。笑
*+*・:.丸山小百合.:・*+*