まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

女将達は、閉店に向けて片付けに忙しかった。
「なあ、これはどないしまひょ。」
「ええ~?そんなん、もうほかしなはれっ!」
ミキサーだった。
「これは?」
「それも、ほかしなはれっ」
グラスだった。
「そしたら、これは?」
「それは、おいといたらええんと違いますかあ。」
粘土だった。
二人にとっては、ミキサーよりも粘土の方が大切なのだった。
「はあ~暑いですわ!身体がゲル状になりますわあ~うち、すずしげなもんが食べたいですわ!」
「あんかけうどんっちゅうのはどないだす?」
「あんさんも、いけずなこと、言いはりますなあ!ほなら熱々の小ロンポウはどやっ!」
「そうきたか!あんさんも張り合いますなあ!そしたら、おでんの厚揚げを噛んだときの汁っ!」
「あつあつあつ!うーん…鍋もんの中の葱をたべたらニュッと中から又葱が…そしてそれが熱いのなんの!」
「くくうっ!赤道の国で食べる熔岩の天ぷら!」
「マグマで炊いた、御飯!」
二人とも馬鹿丸だしだった。
うふふ