まそほ繁盛記
~もうすぐしまいの巻~
「あと、少しですなあ。」Bが、しみじみといった。「ほんまですなあ、あっというまに日にちがたちますわ!」
「あとかたずけの事考えたら目眩がしますなあ。もうなんもかんも捨てさって、さっぱりと…」
「貧乏人のくせに、そないな事いいなはんな!使えるもんは、持っていきなはれや!次があるんやさかい!」
「そうでしたわ!けど、めんどくさいですなあ。うちらがアリみたいにせっせと溜め込んだもんが、どっさり…Gはん、もう片付け てますのか?」
Gは、引き出しを開けて、整理しはじめていた。
「この、わけのわからん紐はどないしますのや?」
「あっ、それは、大事な素材ですさかいに、おいといておくんなはれ。あっ、その蓋も…」
「めんどくさい!自分でしなはれっ!」
「へえへえ、やりますがな。」
Bは、ごそごそと引き出しを掻き回しはじめた。
「えーと、この伝票はもういりまへんな…この領収書は…あああっ!」
「どないしはったんだす?大声だして。」
「うちが、前になくした保険証が…こんなとこから…」
「なんや、再発行してもろたて、言うてはりましたなあ。そこにあったんでっか?」
「なんでだすっ?なんで、こんなとこから?」
「うちに、聞かれてもわかりまへんわ!きっと、他にもいろいろ出てきまっせ!いへへへ」
づづづ
「あと、少しですなあ。」Bが、しみじみといった。「ほんまですなあ、あっというまに日にちがたちますわ!」
「あとかたずけの事考えたら目眩がしますなあ。もうなんもかんも捨てさって、さっぱりと…」
「貧乏人のくせに、そないな事いいなはんな!使えるもんは、持っていきなはれや!次があるんやさかい!」
「そうでしたわ!けど、めんどくさいですなあ。うちらがアリみたいにせっせと溜め込んだもんが、どっさり…Gはん、もう片付け てますのか?」
Gは、引き出しを開けて、整理しはじめていた。
「この、わけのわからん紐はどないしますのや?」
「あっ、それは、大事な素材ですさかいに、おいといておくんなはれ。あっ、その蓋も…」
「めんどくさい!自分でしなはれっ!」
「へえへえ、やりますがな。」
Bは、ごそごそと引き出しを掻き回しはじめた。
「えーと、この伝票はもういりまへんな…この領収書は…あああっ!」
「どないしはったんだす?大声だして。」
「うちが、前になくした保険証が…こんなとこから…」
「なんや、再発行してもろたて、言うてはりましたなあ。そこにあったんでっか?」
「なんでだすっ?なんで、こんなとこから?」
「うちに、聞かれてもわかりまへんわ!きっと、他にもいろいろ出てきまっせ!いへへへ」
づづづ