まそほ繁盛記
閉店まで、あと三週間ばかりとなった。
女将達は、しみじみと、それぞれの想いにふけって…ではなく、寝ていた。
ぐうぐうと。
Bにいたっては、椅子を並べて本格的に眠っていた。本を枕に、布地を布団にして。
「はあ~あ、ようねましたわあ!」
Gは、じろりと一瞥した。「よう、あないに、いぎたなく惰眠を貧れるもんですなあ!うちは、あないに眠れまへんわ!神経質やさかいに!」
「な、なにをいわはるんでっか!うちは、目眩がして気をうしのうてただけでっせ!はっ…そういえば、まだ目眩が…」
「さっき、よう寝た、いうてましたやないですか!ほんまに、ええかげんな…
そらそうと、作品、完成しましたんか?まだ、家から持ってこなあきまへんのやろ?」
「あああああ~そうなんですわ!また、これが、嵩張りましてなあ、明日、雨やったらどないしょうか思てますのや。」
「ちょっとくらい濡れてもかまいまへんのやろ?」
「それは、ええんやけど、傘までささなあかんし、電車乗るときが大変ですのや、みんなが、うちの大作を邪魔にしよるんですわ!
うちの、大切な大作を!」「あたりまえや!他の人からしたら、でっかい荷物もおばはんもセットで邪魔ですわ!明日、空いた普通電車できなはれや!」
「腹立つさかいに、急行に乗ったろかな!荷物振り回しながら!」
「あほや!」
うへえ
女将達は、しみじみと、それぞれの想いにふけって…ではなく、寝ていた。
ぐうぐうと。
Bにいたっては、椅子を並べて本格的に眠っていた。本を枕に、布地を布団にして。
「はあ~あ、ようねましたわあ!」
Gは、じろりと一瞥した。「よう、あないに、いぎたなく惰眠を貧れるもんですなあ!うちは、あないに眠れまへんわ!神経質やさかいに!」
「な、なにをいわはるんでっか!うちは、目眩がして気をうしのうてただけでっせ!はっ…そういえば、まだ目眩が…」
「さっき、よう寝た、いうてましたやないですか!ほんまに、ええかげんな…
そらそうと、作品、完成しましたんか?まだ、家から持ってこなあきまへんのやろ?」
「あああああ~そうなんですわ!また、これが、嵩張りましてなあ、明日、雨やったらどないしょうか思てますのや。」
「ちょっとくらい濡れてもかまいまへんのやろ?」
「それは、ええんやけど、傘までささなあかんし、電車乗るときが大変ですのや、みんなが、うちの大作を邪魔にしよるんですわ!
うちの、大切な大作を!」「あたりまえや!他の人からしたら、でっかい荷物もおばはんもセットで邪魔ですわ!明日、空いた普通電車できなはれや!」
「腹立つさかいに、急行に乗ったろかな!荷物振り回しながら!」
「あほや!」
うへえ