まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「はあ~」
Bが大きなため息をついた。
「なんだす?陰気くさい!ため息ついたら、幸せが逃げていきまっせ!」
「けど、寒いし、しんどいし…ああ…持ってたら幸せになるっちゅうケサランパサランが欲しいですわっ!餌は粉白粉らしいでっせ、Gはん見た事おますか?」「ケサランパサランて、あのふわふわのやつでっしゃろ?見た事おまへんわ。あれて、ほんまにおりますのか?」
「うちは、いてると思います!というのも…」
「というのも?」
「いちど、それらしきもんが冷凍庫に現れましたんや!白いふわふわの…」
「ええっ?ケサランパサランでしたんか?」
「それが、ようわかりまへんのや、確か、その場所には蜜柑が入ってたはずやのに…」
「黴やっ!それは、かびのはえた蜜柑やっ!すてなはれっ!そんなもん。」
「ケサランパサランにしては、毛が短すぎやと思たんで、思いきって捨てましたけどな。」
「思いきらんでも、捨てなはれっ!」
「あと、部屋の隅にもケサランパサランの色違いが出現しましてな、色はグレーでふわふわと…」
「グレー?ふわふわ?綿ぼこりやっ!それはっ!」
かかか