まそほ繁盛記
「ああー、疲れましたわあー」
Gが店に着いたのは、1時半だった。
「ほんまに、JRのせいで…家出てから三時間は、かかりましたわっ!」
「長旅、お疲れさんですなあ。お昼ご飯、食べまひょか!」
「その前に、コーヒー飲みますわ!あんさんの方は、どないでっか?お母はん。」
「まあ…なあ…相変わらずですわ!」
「救急車にも、なれましたやろ?」
「ほんまですわ!うちと妹のフォーメーションは、もはや『美』と言っても過言やおまへんで!入院セット もバッチリですわぁ~!ふはははは…」
「夜、寝てますか?」
「電話がなるたびに、ドキドキして、頭が、白髪になりそうでっせ!こらあかん思て、今日、鳥、丸々一羽買うてきましたんや!蓮の葉に包んで蒸して食べまひょなっ!ビールで乾杯しまひょなっ!」
「なんで、乾杯?」
「昔、読んだ本に書いてありましたんや!苦しい出来事が起こった時は、『ああ、これで自分に起こる悪い事は全て起こったから、これからは良くなるに違いない』と、思って、祝ってしもたらええて!その本、読んで、うちは、赤飯炊きましたんやで!昔の、あの、つらかった時に!」
「そうでしたんか…そしたら、シャンパンでも、スポーンと開けますか!」
「いや…シャンパンまでは…まっ、明日の二胡の演奏で楽しいひとときを過ごしますわ!」
るりり
Gが店に着いたのは、1時半だった。
「ほんまに、JRのせいで…家出てから三時間は、かかりましたわっ!」
「長旅、お疲れさんですなあ。お昼ご飯、食べまひょか!」
「その前に、コーヒー飲みますわ!あんさんの方は、どないでっか?お母はん。」
「まあ…なあ…相変わらずですわ!」
「救急車にも、なれましたやろ?」
「ほんまですわ!うちと妹のフォーメーションは、もはや『美』と言っても過言やおまへんで!入院セット もバッチリですわぁ~!ふはははは…」
「夜、寝てますか?」
「電話がなるたびに、ドキドキして、頭が、白髪になりそうでっせ!こらあかん思て、今日、鳥、丸々一羽買うてきましたんや!蓮の葉に包んで蒸して食べまひょなっ!ビールで乾杯しまひょなっ!」
「なんで、乾杯?」
「昔、読んだ本に書いてありましたんや!苦しい出来事が起こった時は、『ああ、これで自分に起こる悪い事は全て起こったから、これからは良くなるに違いない』と、思って、祝ってしもたらええて!その本、読んで、うちは、赤飯炊きましたんやで!昔の、あの、つらかった時に!」
「そうでしたんか…そしたら、シャンパンでも、スポーンと開けますか!」
「いや…シャンパンまでは…まっ、明日の二胡の演奏で楽しいひとときを過ごしますわ!」
るりり