まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「おはようさんです。」
Gは、いくぶん疲れた表情で出勤してきた。
「おはようさんだす。雨、まだ降ってましたか?」
「ざあざあ降ってまっせ。多分、今日は暇ですやろなあ…ゴールデンウイークのさなかやし…。」
「そやさかい、ケーキでも焼きまひょ!うち、実家から玉子持ってきましたさかい。」
Bは、玉子のパックを指し示した。
「また、仰山…実家に、どれほど、玉子がおますのやっ!」
「お母はん、入院してるさかいになあ。玉子、なまもんやさかいに、はよ使わんことには…ケーキの他に、なんか使いみち、おまへんやろか。」
「玉子焼…玉子丼…けど、うちらだけで、そないに食べられまへんで。うち、玉子好きやないし、だいいちコレステロールが心配ですがな。育ち盛りやないんやから!」
「巨大プリンとか作りたいと思いまへんか?」
「ここで?二人だけで?
玉子が余ったから、暇なオバハン二人巨大プリンを作るの巻…ああ、いややいやや!」
「ほな、巨大オムレツ!」「巨大巨大て、そんなに巨大がええですか?どっかの地方都市の地味なイベントみたいやおまへんか!」
「みんな、実は、好きなんですて!」
「あ!ええ事思いつきましたわっ!こうしたらどないやっ!」
Gは、玉子に手をのばした。
「さては、その動きは…うちにぶつけよと…これでどないやっ!」
Bが構えたのは、中華鍋だった。
「生き生きしだしましたなあ。阿呆らし!」
たたた