まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

女将達は、イベント用のメニューを考えていた。
「何がええですやろか…」「お隣りは、イタリアンやさかいに、かぶる事はおまへんで。そや、から揚げも入れまひょか。」
「そうですなあ。あの特製から揚げは、ほんまに美味しいさかい。あ、お隣りのメニューに、シチリアのライスボールっちゅうのがおましたな!食べてみたいですわ!」
「シチリアといえば…」
「マフィアですわ!ゴッドファーザーですわ!」
「アルカポネも、確かシチリアの御出身やないですか?」
「なんだす、御出身て!尊敬してますのか?」
Bの目が、遠くをさまよいだした。
「きっと、ドン・フィットーネも食べましたんやで。ライスボール。…『おい、マリオの奴から、まだ何にも言ってこねえのか!誰か奴に言ってやれ!ぐずぐずしてやがると、二度とてめえのベッドで目覚める事はねえだろうってな!…ロザリー!そのライスボールを一つ、とってくれ!…なんだこりゃあ!チーズが石鹸みたいになってやがる!』てな事を言いながら、ファミリーで食事しましたんやでっ!マリオは、フィットーネの娘と逃げましたんや!ああ…どうなる!そしてどうする!二人は無事に逃げおおせるのか!」
「…終わりましたか?」
「へえ」
つづく