まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「ちょっと、ダイコク薬局に行ってきますわ!」
「二日酔いの薬でも、買いに行きますのか?」
「違いますわっ!ダンボールもろてきますのや。」
「あそこは、ほんまに便利ですなあ。ダンボールも無尽蔵にありますし。」
Bは、勢いよく出ていった。
しばらくすると、両腕いっぱいにダンボールを抱えて戻ってきた。
「なんや、雨降ってきましたで。ダンボールの欠点は雨に弱いっちゅう事ですな。」
「欠点やのうて、特性ですやろ、それは。」
「わあ、この箱…」
「なんでっか?」
「濃縮ウコン、て印刷してありますんやけど、うち、濃縮ウランに見えましたわ!コの字の上にマジックで、点が書かれてますのや、まぎらわしい!」
「あのなあ…。なんで、そんなもんダンボールに入れますのやっ!旧ソ連でも、そんな事しまへんで!」
「三匹のこぶたの話ですけどな、家、何で作ったんでしたかいな?藁と煉瓦と…もう一つ…。」
「話、変わったんですか?なんで、三匹のこぶた…
ははあん、あんさん、ダンボールで家を連想しましたやろ?…たしか…泥と違いましたかいな?」
「ええっ、うちはてっきり、紙の家かと…」
「それは、あんさんですがな、木と紙の家!そして、昔住んでた、砂上の楼閣!」
「何を失礼なっ!木造モルタル二階建てでっせ!増築部分は、ガルバリウム瓦やでっ!」
「わかりましたから、これ片付けなはれ。」
はいい