まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「ぶぇっくしっ!」
「ちょっと、Gはん!向こう向いて、くしゃみしなはれ!金箔が、ボロボロになりましたがな。」
女将達は、屏風に使用する為、金箔を 購入したのだった。
といっても、ほんの少しだが。
「すんまへん、すんまへんそうっと、ここを こう…ピンセットで、はさみながら…あっ!」
「何を してますのや! 貸しとくなはれ!息を 止めて、この竹串で、そーっとやさしく…あっ!」
「あきまへん、ますますボロボロになるさかいに、このまま、すばやく貼りますわ!…よっしゃ、あとは、乾かしたらええんやけど、湿度の高いとこに置いとかなあきまへんで!」
「金箔て、扱いが難しいんですなあ…。ぺらぺらの箔やからでっか?」
「あんなに、薄せんでもええっちゅうくらい、へらへらですもんなあ。塊やったら、別の意味で、扱いが大変でっせ。」
「金を溶かすのん、ほら、なんていいましたかいな?」
「王水でっか?」
「そうそう、王様のお水!女王水はないんですやろか?」
「女王水は、ある特殊な生き物の心を溶かしますのや。」
「とろとろですなっ!」
つんつん