まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「ぶっ!」
Gは、Bの顔を見るなり、思わず吹き出した。
「なんだす、その眉毛。まるで、まゆげ犬みたいやないですか。」
「おかしいですか、やっぱり。実は、朝、化粧しよと思たら、道具がありませんのや。昨日、かばんから出して、そのまま店に忘れたんですわ。口紅やらは、家にもありますけど、眉毛ペンシルがありませんのや。」
「で?」
「仕方ないさかいに、色鉛筆つこたんですわ。…あんさん、何、満足気な顔してはりますのやっ!」
「いやいや、やっぱりそうやないと…!もう、口紅もクレヨンでよろしいがな。」
「どうせ、うちなんか、何つこても変わりばえせえへんのやから、化粧道具、画材にしたいぐらいですわ。」
「はははは、何もそんなにヤケクソにならんでも…
下地は、ジェッソ塗りなはれ。」
「モデリングペーストで、盛り上げて、もともとの
顔の造作がわからんほどに再構築してみよかいな。」「キュビズムですなあ。」「うまいっ!」
つうつう