まそほ繁盛記
「おはようさんだす。どないだす?背中の具合は。」Gが、心配そうな顔でやって来た。
「いとうて、首が後ろに回りまへんわ~やっぱり、根つめて、縫いもんしたんがあかんのですやろか?」
「一日中やってましたもんなあ。そら、いわしますわ。あんさん、無茶したらあきまへんわ。なんぼ、はよ完成させたい言うても…」「けど、完成しましたなあ…。我ながら、いい出来やと思いますわ。キルト手芸って面白いですわ。又、作りたなりますわ。」
「あくまで、キルト手芸と言いはりますのか?この、しろものを。キルトやってはる人が怒りまっせ。
この、どこの馬の骨とも、何物の骨とも解らん作品見たら! うちは、好きですけどな。」
「あんさんには、えろう助けてもらいましたなあ。
骨格の事では…。さすがですわ。」
「任しとくなはれ。それより、うち、肋骨がいとうて…ひび入ってるかもしれまへんのや。」
「そら大変ですわ。さらしまいときなはれ。ついでに、いろいろ仕込んどきなはれ。」
「緋牡丹?」
「お竜」
「うははは、笑たら痛い。」
「この、骨キルトの呪いですわ。布の分際で生意気ですわっ!」
「作ったん、あんさんでっせ。」
とつづく
「いとうて、首が後ろに回りまへんわ~やっぱり、根つめて、縫いもんしたんがあかんのですやろか?」
「一日中やってましたもんなあ。そら、いわしますわ。あんさん、無茶したらあきまへんわ。なんぼ、はよ完成させたい言うても…」「けど、完成しましたなあ…。我ながら、いい出来やと思いますわ。キルト手芸って面白いですわ。又、作りたなりますわ。」
「あくまで、キルト手芸と言いはりますのか?この、しろものを。キルトやってはる人が怒りまっせ。
この、どこの馬の骨とも、何物の骨とも解らん作品見たら! うちは、好きですけどな。」
「あんさんには、えろう助けてもらいましたなあ。
骨格の事では…。さすがですわ。」
「任しとくなはれ。それより、うち、肋骨がいとうて…ひび入ってるかもしれまへんのや。」
「そら大変ですわ。さらしまいときなはれ。ついでに、いろいろ仕込んどきなはれ。」
「緋牡丹?」
「お竜」
「うははは、笑たら痛い。」
「この、骨キルトの呪いですわ。布の分際で生意気ですわっ!」
「作ったん、あんさんでっせ。」
とつづく