まそほ繁盛記
「いらっしゃいませっ」
店のドアがあいた。
「今日は、コーヒー飲みに来ました。それと、私、やっぱり、お隣りに決めます。いろいろ、よろしくお願いします。」
その、綺麗な女性は頭をさげた。
今の店子が9月いっぱいで出る事が決まり、その後に入る人だった。
その夜、パイナップルチャーハンのレタス包を食べながら、二人は、隣の事を話題にしていた。
「Gはん、あの人な、立ち飲みの葡萄酒酒場やりはるらしいでっせ!初めてや、言うてはりましたわ。」
「今、忙しいやろなあ。うちらも思いだしますな。」「別嬪さんやし、感じのええ人ですなあ。お隣りさんに決まってよかったですわ。」
「ほんまですわ。頑張ってほしいですわ。」
「ああ~っ!」
「なんだす?びっくりするやおまへんか。」
「忘れましたんやっ!メロン。」
「昨日言うてた、冷蔵庫の中のかびメロンですか?捨てよと思て、テーブルのうえに出して、ゴミ収集車が行ってしもて、仕方ないから駅で捨てよとして、それも忘れた、あのメロンでっか?」
「またしても、テーブルの上に忘れましたわ!もう、腐敗臭がしてましたんやでっ!うちは、あほですわ。」
「どうせやったら、液体になるまで、おいときなはれっ!」
つうつく
店のドアがあいた。
「今日は、コーヒー飲みに来ました。それと、私、やっぱり、お隣りに決めます。いろいろ、よろしくお願いします。」
その、綺麗な女性は頭をさげた。
今の店子が9月いっぱいで出る事が決まり、その後に入る人だった。
その夜、パイナップルチャーハンのレタス包を食べながら、二人は、隣の事を話題にしていた。
「Gはん、あの人な、立ち飲みの葡萄酒酒場やりはるらしいでっせ!初めてや、言うてはりましたわ。」
「今、忙しいやろなあ。うちらも思いだしますな。」「別嬪さんやし、感じのええ人ですなあ。お隣りさんに決まってよかったですわ。」
「ほんまですわ。頑張ってほしいですわ。」
「ああ~っ!」
「なんだす?びっくりするやおまへんか。」
「忘れましたんやっ!メロン。」
「昨日言うてた、冷蔵庫の中のかびメロンですか?捨てよと思て、テーブルのうえに出して、ゴミ収集車が行ってしもて、仕方ないから駅で捨てよとして、それも忘れた、あのメロンでっか?」
「またしても、テーブルの上に忘れましたわ!もう、腐敗臭がしてましたんやでっ!うちは、あほですわ。」
「どうせやったら、液体になるまで、おいときなはれっ!」
つうつく