まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「うち、気絶しそうですわ~」
Bは、情けない声を出した。
「はいはい、眠いんですやろ?椅子並べて寝たらどないですか!いつものように。」
「なんで解ったんでっか?眠たいて。」
「他に何がありますのや。大酒呑んでも気絶せんくせに!」
「あたりぃ。それはそうと、お腹かいですわ。あああ痒いっ!あせもやろか。」「あんさん、寝たら、いっつも寝間着めくりあげて、お腹かいてまっせ。うち、ボリボリいう音で目が覚めるんやから…」
「ええ~!いつもでっか?」
「泊めてもろた時は、いつもでっせ。知らんかったんですか?」
「確かに、お腹かくのん、小さい頃からの癖ですのや。寝て、無意識にかきますんやけど、大人になってからは、なおったと思てましたわ。」
「派手にかいてまっせ。
べろーっとめくりあげて。」
「ひええ~見られたんですな。けど、今まで誰もそんな事言いはりませんでしたで。」
「誰も、て、誰です?」
「いや、それはいろいろ…」
「変装だけやおまへんな。振られた理由。ふへへ」
「いっそ身体に鱗でもはえたらええんですわっ!うちなんか!」
つちき