まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「えらいこと疲れましたなあ。はあ~」
Gは、大きなため息をついた。
「うちも、同じですわ。なんせ、真っ直ぐの線引かれまへんのやから。」
二人は、この日、デッサンを教えて貰ったのだ。
「ものすご、集中しましたわ。久しぶりですな。」
「うち、下手くそやとは思てましたけど、あそこまでとは思いまへんでしたわ。がくう~としましたわ。」「うちかて、円柱かいてんのに、円柱にみえまへんのやで。小学生かてもっと上手ですわ。」
「あそこで、客さえけえへんかったら、もっと集中できましたのに。」
「ほんまですな!あそこで客さえ……店ですがなっ!来て貰わんと!」
「とにかく、なんや面白いですさかい、頑張りまひょな!」
「真っ直ぐの線引けるまでな、うちは酒飲みまへんでっ!」
「ええっ!ほんまですかっ?」
「嘘だすっ!…痛っ!殴ることないですやろ!あ痛っイタタタ…それ中華鍋やおまへんかあ!」
つゆく