まそほ繁盛記
白く濁った液体を口に含みながら、Bはうっとりしていた。
「Bはん!うちも、それおくれやす!」
「へえ、どうぞ。それにしても、おいしいですなあ。ウゾは。」
「ほんまだす。メニューに載せて正解ですわ。知らんかった人も飲んでくれますもんなあ。」
「また、タコの塩焼きと合いますなあ。ギリシャでは屋台で売ってるらしいでっせ。」
「日本で言うたら、壷焼きとポン酒ですわな。」
Gが、何か思い付いた顔をして、弾んだ声をあげた。「なあなあ!うちら、こんなにウゾの美味しさを広めてるんやさかい、そのうちウゾ組合から、ウゾ一年分とか届きまへんやろか?」「一年分ゆうたら、どのくらいやろ?それより、ウゾ大史に任命されて、ギリシャにご招待、てな事になったりしてなあ!」
「いやあ、うち何着ていこかいな…!」
二人の頭の中は、地中海の太陽のように暖かかった。オリーブの実も、実りそうだった。
そもそも、ウゾ組合なんてものが、あるはずもなかった。
つつつ
「Bはん!うちも、それおくれやす!」
「へえ、どうぞ。それにしても、おいしいですなあ。ウゾは。」
「ほんまだす。メニューに載せて正解ですわ。知らんかった人も飲んでくれますもんなあ。」
「また、タコの塩焼きと合いますなあ。ギリシャでは屋台で売ってるらしいでっせ。」
「日本で言うたら、壷焼きとポン酒ですわな。」
Gが、何か思い付いた顔をして、弾んだ声をあげた。「なあなあ!うちら、こんなにウゾの美味しさを広めてるんやさかい、そのうちウゾ組合から、ウゾ一年分とか届きまへんやろか?」「一年分ゆうたら、どのくらいやろ?それより、ウゾ大史に任命されて、ギリシャにご招待、てな事になったりしてなあ!」
「いやあ、うち何着ていこかいな…!」
二人の頭の中は、地中海の太陽のように暖かかった。オリーブの実も、実りそうだった。
そもそも、ウゾ組合なんてものが、あるはずもなかった。
つつつ