まそほ繁盛記
「ええ陽気になりましたなあ。ほんまに気持ちええわあ。」
女将Gは、目を細めて誰に言うでもなく呟いた。
「ほんまですなあ。目に青葉の季節ですわ。…こないだの映写会なあ、けっこう人来てくれはって、ほんまに良かったですなあ。」
「うちら、久しぶりに、たあんと働きましたなあ。
また、面白そうな催事やりまひょなあ。」
「なあGはん、次はなんぞ楽器でもよろしなあ。漫才でもええけどなあ、漫才は面白なかったときに、お客さんとうちらが、あったかあ~ い目ぇでみたらなあきまへんやろ。しまいに腹たちまっせ、あんまり面白ないと。」
「そやろか?ほなら、まずアフリカの民族楽器の演奏会、企画しまひょ!」
二人は、作りかけの紙細工に手をのばした。
それは、精巧な鰐の紙細工で、切り抜いて組み立てるだけの物だったが、切り抜くのが難しかった。
「なんですのん!このぎざぎざの歯ぁ!むぎぇ~!うちにさからいなはんなあ!」
「Bはん!落ち着きなはれっ!三回深呼吸だす。」
つづつ
女将Gは、目を細めて誰に言うでもなく呟いた。
「ほんまですなあ。目に青葉の季節ですわ。…こないだの映写会なあ、けっこう人来てくれはって、ほんまに良かったですなあ。」
「うちら、久しぶりに、たあんと働きましたなあ。
また、面白そうな催事やりまひょなあ。」
「なあGはん、次はなんぞ楽器でもよろしなあ。漫才でもええけどなあ、漫才は面白なかったときに、お客さんとうちらが、あったかあ~ い目ぇでみたらなあきまへんやろ。しまいに腹たちまっせ、あんまり面白ないと。」
「そやろか?ほなら、まずアフリカの民族楽器の演奏会、企画しまひょ!」
二人は、作りかけの紙細工に手をのばした。
それは、精巧な鰐の紙細工で、切り抜いて組み立てるだけの物だったが、切り抜くのが難しかった。
「なんですのん!このぎざぎざの歯ぁ!むぎぇ~!うちにさからいなはんなあ!」
「Bはん!落ち着きなはれっ!三回深呼吸だす。」
つづつ