まそほ繁盛記 | 梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき

まそほ繁盛記

「おっかしいなあ…」
女将Gが、しきりに首をかしげている。
「ひい、ふう、みい…」
「ろうしたんでっかあ~」呂律がまわらなくなったBが、奥から顔をのぞかせた。
「ああ、あんさん、のんきに飲んでる場合とちゃいまっせ。砂糖のいれもんがなあ、一個足らんのや…」
「ええええー!あの上等な、こうたら高い、ええ塗りの、重文級の、人間国宝の、砂糖のイレモンでっか?」
「あんさん、酔うて、むちゃくちゃ言うてますなあ、そうですがな。うちらが気に入って、おいといたやつですがな。こないだまで、ここにあったと思たのになあ…!!あんさん、まさか持ち出して、売っぱろうたんやないやろなっ?
「う、う、うちやないでっ。もっぺん、考えまひょ」ツヅク