今日1日を後ろから遡ると、とてもとてもいい日でした。

もうすぐ最寄駅に着きます。
神田から、地下鉄の駅までは、支店長その他の方に見送っていただいた。女性ひとりで帰すわけにはいかないから、と。

二件目は、神田、職場目の前にあるイタリアンで赤ワイン2杯とチーズを食べた。お金はまたもや一円も払わなかった。

一件目は、新橋のふぐの料理屋さんで、実は恥ずかしい話かもしれないけどふぐをふぐと認識して食べたことなんて一度もない私は初めてのふぐだったからお店が決まった時にふぐ好きかどうかきかれてなんともいえない反応をしてしまったのだけど、けっか鱈腹ふぐを食べてとても美味しかったので、好きだと次からは答えることができると変な自信を持ちました
この会社の飲み会は社長達含めて年齢層が割と高めなので、27歳の私はまだまだ若者らしく、火のついたひれ酒を飲み干しさらには、つぎ酒したにもかかわらず、一銭も払わせてもらえませんでした。

就業前、一件の電話で私は大変大変、今年一番と言っていいほど、頭に血がのぼりました。
というか、イラつくという感情をこえると人間は涙が出そうになるのですね。
悔しくて私は涙が出そうでした。
その電話は系列会社の営業担当からで、先方に送った伝票の金額が、先方が認識していた金額と違うことについて、どこまで性格がひねくれているのか、人を見下して馬鹿にしているのか、どうしたらそんな嫌味を思い付くのか、人間不信になるほどの罵声、といっても怒鳴られてはいないけど、かなりネチネチとおちょくった感じで指摘してきた。
その言葉を思い出すたびに嫌気がさすほど私は滅入ってしまった。その営業マンの名字が嫌いになった。
金額の相違はこちらの営業と確認しなければどちらが悪いのかわからないけど、こちらが悪かったにしてもそんな言い方はないだろ、って思うんだよね。人間に間違いがあるのは当然だよね。それを言い訳にしちゃいけないのはわかってるけど。

ほらね、後ろから書いたらまた気分悪くなって幸せな気持ちが薄れていくでしょ


でもさっき社長からお電話をいただいて、また私は飲み会の余韻に浸ることこができるのでした。さようなら。