↓前回のブログで、口腔内細菌叢が悪すぎるために歯が抜けやすい人の対策の時短バージョン書きましたが、その追記。

まず、↑この方法は必ず歯磨き＋フロスをやってからやってください。歯磨き＋フロスの代わりにはなりません。

また、↑この方法は時短なので、ドルツジェットウォッシャーを使った正規の方法よりも少し成果が劣ります。なので、手間と時間をかけられる場合は、時々正規の方法でやってください。

最後に、エタノール水溶液のうがいの発がん性の論文↓について、日曜に調べてビックリしたんだけどさ、、、

Int J Environ Res Public Health. 2021 Aug 3;18(15):8215.

↑この医学論文のミソとなる図はこちら↓。

↑「エタノール水溶液でうがいすると、食道や気管のガンのリスクは微妙に減る」というエビデンス。

↑「しかし、エタノール水溶液で高頻度にうがいすると、逆に食道や気管のガンのリスクが微妙に増える」というエビデンス。

↑「口腔ガンのリスクについては、エタノール水溶液のうがいによって微妙に増える」というエビデンス。

↑これ見たあなたはきっと、「エタノールが直接触れる部分はやっぱりガンになりやすいし、高頻度にエタノール水溶液に触れてもやっぱりガンになりやすいんだな。やっぱりエタノール水溶液のうがい、やーめた！」と思うでしょう。

しかし、↑この現在の医学常識を形作っている論文は完全におかしな方向に読者の思考をミスリーディングするクソ論文です。

その理由がこれ↓。

Cancer Res. 1991 Jun 1;51(11):3044-7.

↑

この論文の趣旨は、「エタノール濃度25%以上のエタノール水溶液でうがいすると口腔ガンのリスクが60-90%増加するが、エタノール濃度25%未満のエタノール水溶液でうがいすると口腔ガンのリスクが30%減る。」というエビデンスです。

先週末の日曜日に２時間半かけて「エタノール水溶液によるうがいと発がんリスクの相関」についての医学論文を読み漁りましたが、エタノール濃度の違いによって発がんリスクがどれだけ違うかを証明しているのは↑この論文だけでした。

その他の論文は７％でも３０％でもエタノール濃度ごちゃ混ぜにした論文なので、完全にナンセンスです。

つまり、このブログで１０年くらい前からみなさんにお勧めしている「エタノール濃度２０％のエタノール水溶液で歯周ポケット洗浄」という口腔内細菌叢を超絶改善させる方法は、有益だということです。

さあ、読者のあなたはまた今日もビックリドッキリ最先端医学情報を手に入れました。

全国の優秀なボケ医者どももクソみたいな論文の集積で作られた医学常識に騙されたヤブ医者を脱却したければ、このブログを隅から隅までご愛読ください。

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ゆうべのS&P予想はアタリでした。

これまでの予想的中率33/54=61％。

（一日予想的中率28/47=60%、週間予想的中率5/7=71%）

↑

最も役に立たない予想的中率は５０％です。１００％だけでなく０％に近い予想も逆神扱いに使えるので有用です。

今夜の予想「なんか急速にS&P連騰したので、今夜はS&Pは下がるでしょう。」

E.coilの株（エタノール水溶液のうがいは発がん性があるか無いか問題へのファイナルアンサー）