FP1級の問題です。(2005年度第2回学科《問2》)
フラット35と住宅金融公庫融資(以下、「公庫融資」という)との商品比較に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
①保証人および申込時期については、フラット35では保証人が不要で年4回の申込時期が設けられているのに対し、公庫融資では保証人が必要で1年を通じて申込みが可能である。
②融資金利については、フラット35では借入人による融資金の受取時の金利が適用されるが、公庫融資では借入人による融資申込時の金利が適用される。
③融資限度額については、フラット35では全国一律の金額とされているが、公庫融資では地域・規模・構造等によりその額は異なる。
④一部繰上返済時の手数料については、フラット35では不要であるのに対し、公庫融資では所定の金額が必要となる。

最近マイホームを建てた私にとって
この問題は何とかなると思いました。
(でも、公庫融資ではなかったですが・・・)
その時に得た知識では、
・公庫融資は1年を通じて申込み可能
・公庫融資は構造等により融資限度額が違う
・公庫融資の場合、一部繰上返済時手数料が必要
・融資金利は、申込時のものが適用か実行時のものが適用かについて、
民間と公庫が違っていたような・・・

つまりフラット35については全然知らない状態でした。
(私の融資の頃は、まだフラット35の金利が高かったので当時は無視していましたし、金融機関もあまり勧めてくれませんでした)

さて、最も不適切なものは何番か?
確かフラット35は繰上返済時の手数料は不要だったような・・・
(これは、テキストに書いてあった気がする)
ということで④は違う。
①~③の中で上記知識を基に検討!
「融資金利」・・・公庫融資は実行時じゃなかったかな~
はっきり覚えていないのでコイツが怪しい。
ということで②で決定。

撃沈

正解は①とのこと。

正解を踏まえて①をよく読むと
公庫融資は保証人が必要とある。
今時保証人がいるような融資なんて危ない状態でないとないよな~
保証人がいらないから保証協会にたんまり保証料取られたじゃん
って後になって思っています。