前からFP資格でチョット気になることがあります。
FP資格の試験科目は
①ライフプランニングと資金計画 ②リスク管理
③金融資産運用 ④タックスプランニング
⑤不動産 ⑥相続・事業承継
がありますが、簡単に言えば
①は社会保険 ②は生命保険・損害保険
③は銀行・証券会社業務 ④と⑥は税金
⑤は不動産
の知識試験です。
でも、
①については「社会保険労務士」資格がある
②については「保険会社」がある
③については「銀行」や「証券会社」がある
④については「税理士」資格がある
⑤については「宅建」資格がある
上記のようにそれぞれ専門家が存在しています。
その中で国家資格と称してFP資格があるわけですが
FP資格には独占業務がないため
各分野での最終判断はそれぞれの有資格者に相談しないといけなくなる場合もあります。
よく、FP関連の記事や本を見ると
「専門分野(得意分野)を作って・・・云々」
ってありますが
専門分野は上記のような専門家がいるんだから
私は逆に上記分野については
オールマイティー
でなくてはいけないと思います。
そして、総合的に顧客にアドバイスができることが必要ではないんでしょうか。
で、そのオールマイティーのレベルは
やはり上記資格と同等レベルでないといけないと思うわけです。
となると、個々に上記資格を取得していくことが最高のパターンであると思います。
でもそれも難しいでしょう。
逆に独占業務が与えられた資格を既に持った方が
FP資格を取得して
知識の幅を広げ、業務を拡大していくというパターンがベストなのではないでしょうか?
なんて思っていますが、
とりあえずFP資格を目標にした以上
CFPかFP1級をとってから悩むことにしましょう。