8月15日

 

6時起床。

というより、爆音軍団のアイドリングと空ぶかしで起こされました。

むう、朝から不快だもやもや

 

窓から外を見てみると

あいもかわらず曇り空ショボーン

いや、もう雨さえ降らなきゃそれで満足っスよ。

 

二度寝するのもなんだかな、という時間なので、予定より早く出発することにしました。

本日は北海道ツーリング中、最も長い400km以上を走る予定だし、ちょうどいいか、と言い聞かせます。

 

荷物をまとめてチェックアウトします。

 

ホテルの駐輪場を出ていざ出発!

出発してすぐ目と鼻の先にあるセイコーマートに寄って朝食を食べます。

それにしても今日は寒い!

雨は降らなそうなんですが、結構寒いので、合羽を着て行くことにしました。

 

再出発して、近くのホクレンSSで給油します。

そう言えば、書き忘れていたんですが、ホクレンフラッグ(青)は宗谷岬に行った日にゲットしていたので、この時点ですでに3本揃っています。

 

国道334号を少し外れた所にある、名もない展望台(ツーリングマップルより)です。

 

展望台に上ってみると

曇ってはいますが、そこそこ遠くまで景色が見えます。

ようやく北海道らしい景色が見れた気がします。

 

展望台の前の道が、「天まで続く道」ということですが

ふぉぉぉぉ!すげい!びっくり

地平線まで続く真っ直ぐな道!!

写真だとなかなか伝わりくいと思いますが、これはすごい眺めでした。

天気がもっとよければ絶景だったことでしょう。

クー o(≧~≦)o 残念!

 

国道に戻って、知床峠に向かいます。

 

知床横断道路を走っていくと、だんだんと標高が上がるせいか、さらに寒くなっていきます。

 

おそらく羅臼岳と思われる山が見えてきました。

でも、がっつりと雲に覆われています。

 

知床峠に到着しました。

寒い!

とにかく無茶苦茶寒いです。

 

しかも羅臼岳はすっぽりと雲の中です。

 

晴れていれば、さぞ絶景が拝めたことでしょう。

クー o(≧~≦)o 残念!

 

実はここに来て、三脚を持って来ていたことを思い出しました。

せっかく思い出したので三脚を使って記念撮影。

 

とにかく寒いのと、景色がほぼ見えないので、さっさと出発します。

 

知床峠から羅臼に下りる道は、かなりクネクネしてました。

北海道に来てからほぼ直線の道を走り続けていたので、ちょっと楽しかったです。

 

羅臼の道の駅で暖かいお茶を飲んで一息つきます。

 

ここから納沙布岬に向かって一気に南下して行きます。

 

途中で国後島が見えるというところがあったんですが

天気が悪いため、うっすらと見える程度でした。

 

しばらく走っていて、今回は行かないつもりだった野付半島に突然行ってみたくなりました。

急遽コースを変更です。

両側を海に挟まれた真っ直ぐな道が気持ちいいです。

 

トドワラPAに着いて、バイクを止めると、駐車場に数人集まっています。

なんだろ?と行ってみると

 

 

 

キタキツネキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

なんと、駐車場でお昼寝中!

可愛い!ラブ撫でたい!ラブ

とても撫でたい衝動に駆られますが、なんとか衝動を抑えます。

エキノコックスが怖いですから。

 

周りに人が集まっても、近くに車が止まっても全く逃げません。

なので、昨日と違い、近くでゆっくりと眺めることができました。

でも、あまりにも動かないので、怪我でもしてるんじゃないかとちょっと心配になりました。

しばらく見ていると

しっかりと立ち上がって、歩いて藪の中へ消えていきました。

怪我をしてるんじゃなくて、ただ人に慣れてるだけだったようです。

あ~よかった。

 

突然の思い付きで来た野付半島でしたが、いや~来てよかった。

 

国道に戻って納沙布岬に向かうべく、根室半島へ向かいます。

 

道の駅「スワン44ねむろ」で、休憩を兼ねて昼食にします。

 

さらに進んでいくと

お馬さんがいっぱいいました。

 

さらに、さらに進んで

本土最東端・納沙布岬に到着!

 

この「本土」最東端というのが肝ですね。

「日本」最東端じゃないです。

まだ東に日本の領土がありますから。

 

早速記念撮影。

これで、最北端と合わせて最東端も制覇です。

 

「四島(しま)のかけ橋」というものもあります。

でけえ。

 

これを作ったのは

kwskか・・・。

すいません。

言ってみたかっただけです。

 

どうでもいいけど、写真を撮るときのポーズがどれもほぼ同じだなタラー

次までに他のポーズを色々と考えておこう。

 

ここにある北方館の中に四島返還の署名が行われています。

さっさと返せや!(゚Д゚#)ゴルァ!!

ということで、当然署名しておきました。

 

またここは

「北海道灯台発祥の地」だそうです。

 

納沙布岬を後にして戻る途中、日本最東端のガソリンスタンドに寄って給油します。

ここで給油すると「日本最東端給油証明書」がもらえます。

しかし、最北端のガソリンスタンドと違って、最東端の押しが弱いと思います。

うっかり通り過ぎそうになったし。

もっとアピールしてもいいんじゃないかな。

 

これでガソリンスタンドも最北端と最東端を制覇しました。

 

本日の宿がある釧路まで、北太平洋シーサイドラインを走っていきます。

そうか。

よく考えたら日本海→オホーツク海→太平洋と巡って来たことになるのか。

なかなか感慨深いものがあります。

 

北太平洋シーサイドラインを走行中、突然目の前をキタキツネがダッシュで横切っていきました。

動画で確認したんですが、ちょっと距離があったのと、あまりに一瞬過ぎてキタキツネの姿は確認できませんでした。

残念。

 

途中の琵琶瀬展望台に寄ります。

 

展望台からは

霧多布湿原が見えます。

うーん。

ことごとく天気が悪い。

でも、曇っていても十分綺麗な景色でした。

 

時々見える晴れ間の下の海はやっぱり綺麗でした。

 

釧路にあるホクレンSSでガソリンを入れて、最後のフラッグをゲットするつもりでしたが、

休みじゃん!ガーン

しまった。

これならもっと手前のホクレンSSでゲットしておくべきだった。

 

仕方がないので、そのままホテルに向かいます。

本日の宿は、駅前ホテルパルーデ釧路です。

実は、ホテルの場所が分からなくて、すぐ目の前を華麗にスルーしたのは内緒ですてへぺろ

 

ホテルに到着して、地下の駐輪場に止めます。

北海道のホテルは駐輪場がちゃんとあって、ライダーに優しいですね。

今回のツーリングで使用したホテルがたまたまなのかもしれませんが。

 

チェックインを済ませて、部屋に入ります。

 

ここで、トラブル発生!

 

この日も靴を生乾きの状態で履いていたんですが・・・

臭ぇ!!ガーン

かなりいい感じに仕上がっています。

ちょうど部屋にファブリーズがあったので、これでもかと吹いておきました。

頼んだぜ!ファブリーズ!グッ

 

シャワーを浴びてすっきりしてから、ホテルに繋がっている居酒屋で晩飯にします。

 

釧路限定という夕日ハイボールを飲みながら

サーモンの刺身。

横のあわびはお通しです。

 

それと

元祖ザンギ。

 

このザンギが予想外にでかくて、かなりボリュームがありました。

基本的に小食なので、これでお腹がいっぱいになってしまいました。

 

お腹がいっぱいになったので、部屋に戻ります。

靴の臭いを確認して、もう一度ファブリーズをこれでもかと吹いておきます。

 

さあ、明日はついに北海道での最終日となります。

何事もなく、無事に終われれば文句はないです。

 

でも、雨だけは勘弁な!


本日の走行ルート

 

本日の走行距離:456.9km

総走行距離:1619.6km

 

つづく。