こんにちは。
このたび、新しいアイテムをゲットしました。
Kodak PIXPRO SP360
普通のカメラでは撮れない動画が撮れるということで、以前から気にはなっていたブツです。
たまたま暇つぶしに寄った家電量販店で、在庫処分として売っていました。
表示価格が25000円で、さらに1000円引きとのことでした。
今は後継機種の4K対応モデルがありますが、我が家には4K対応の機器はないので必要ありません。
しかも、4K対応モデルはまだ5万円以上します。
25000円ぐらいだったらおもちゃとしては許される範囲ではないでしょうか。
店員さんに確認したら、25000円プラス消費税で、そこからの1000円引きということです。
つまり26000円での販売ということです。
そこから交渉したら
「じゃあ税込み24000円で。」
ということなのでゲットとなりました。
新しいおもちゃを手に入れたらすぐにでも遊びたい、というのが悲しい性だと思います。
で、気温3度の中、早速テストに行ってきました。
一応-10度まで大丈夫ということなので、これぐらいなら問題ないでしょう。
そもそも住んでいる地域柄、-10度以下で使う場面があるとも思えませんが。
以前からバイクに付けっぱなしになっているマウントに取り付けます。
まさかこのマウントがまた役に立つ日が来るとは思ってませんでした。
色が黄色なので非常に目立ちます。
KTMのバイクだったら違和感ないかも。
使い方ですが、
電源を入れる。(電源ボタン長押し)
↓
電源ON時は「Wi-Fiモード」になっているので「動画モード」にする。
↓
録画ボタンを押して撮影する。
...めんどくさい。
今使っているCONTOUR ROAM2は、スイッチ一つで「電源ON」と「撮影開始」が同時に行われるので、とても楽です。
なので余計面倒に感じるのかもしれません。
そもそも電源ON時に毎回「Wi-Fiモード」で起動するというのはどうなんでしょう。
非常に使い勝手が悪いと思うんですが。
電源を切る前のモードを記憶してくれるとまだ楽なんですけどね。
スマホのアプリで操作するというのが前提の設計なのでしょうか。
4K対応モデルでは改善されてるのかなぁ。
とにかく、一度電源を切ってしまうと、撮りたい場面ですぐに撮るというのが難しそうなので、走行中は電源を入れっぱなしにしておいたほうがよさそうです。
バッテリーの持ちを考えると、こまめに電源を切りたいんですけど。
まあとりあえず、撮影してみましょう。
撮影した生データはこんな感じです。
これを専用ソフトで再生すると、
こんな感じや、
こんなだったり、
こんな風に、いろんな再生の仕方ができます。
同じ場面でも違う見方ができます。
ついでに
こんなのや、
こんなのも選べますが、どう使うんでしょう?
確かに普通のカメラじゃこんなことはできないですね。
気になっていた画質は、個人的には十分に合格点です。
今回は手ブレ補正が使えないモードで撮影しましたが、画像のブレも特に気になりません。
再生しながら視点を360度自由に変えれるので、見ていて楽しいです。
周りの風景を全て撮れるので、景色がいいところでは活躍しそうです。これでツーリングの楽しみがまた増えました。
しかし!
いいことばかりではなく問題もありました。
音が小さい!
とにかく音がかなり小さいです。
はじめは音が撮れていないんじゃないかと思ったぐらいです。
PCのボリュームを大きくしたら聞こえました。
小さいながらも一応ちゃんと音も撮れているようです。
しかぁぁぁし!
ここで更なる問題が発覚。
左側から音がほとんど出ていない!
右側からは普通に音が聞こえるぐらいのボリュームにした状態でも、左側からはほとんど音が聞こえません。
スピーカーのバランス調整で左をそのままにして右を0にすると、左からも音が出ているのが分かるというぐらいです。
これは初期不良なんですかね。
音が小さいのはなんとかなるとして、左右のバランスがおかしいのはまずいです。
そもそも音が小さいのも不良なんでしょうか。
とりあえず、買った店に持って行くことにします。
ん~残念。
今のところ、操作性に難点はありますが、画像的なところの評価は合格点です。
音に関しては、店に持っていっての結果を待って、再度テストを行ってから評価をしたいと思います。