私怨 | ボストンバッグから作家

私怨

近況。をキーワードに頭に浮かんだことをそのまま書きます。

ほとんど部活のことです。読まなくていいです。



部活をトス……ス…ス…ストだ!ストライキしてからもう2日になる。もく・きん。まだ2日しかたたない。2日しかたたないにも関わらずもう5日も行っていないような気分だ。それはどうしてかというとあの部活で過ごす2時間弱は3日分にもおよぶ疲労度を蓄積させるためだ。と思っている。が、どうでしょう。

彼女らは私の好きなもの例えば、アボカド・カップラーメン(即席ラーメン)・ジョジョなど、を否定し尽くした。他にもまだあるような気がするが、精神衛生上良くないと脳みそが判断しすべて記憶から無かったことになされている。めでたい。しかしそれでは追いつかず、日々彼女らは私になんらかの矢を放ち続けているので、精神は折れ折れである。私が、いつ、彼女らの好きなものを否定し尽くしただろうか。それの仕返しなら受けて立とう。しかし、いや、あの部活で、何かを否定し尽くしたことがそもそもない。したとして『悪』というような、犯罪者批判ぐらいのはずだ。唯一否定したとすれば彼女らの頭の固さである。あれはダメだ。一度ナニかを考え出すと視界は遮られ、少数派の意見はもう眼中になくなる。どこの政治の話だ。まあこの唯一の否定は直接彼女らに関わるため、私の嫌な人度は猛烈に高いと思われる。

さて誰を味方につければよいか?

これはどうにもならんことである。孤軍奮闘せねばならん。何故ならこの私怨(某氏は私憤のことを純然たるギャグと言っていたがどうでもいいことだな)をどうこうするのに人を巻き込むのはどうかと、どうかと思うからである。

後輩に、同輩(=私の同輩である)の嫌なところを吹き込む先輩(後輩から見た私である)というのは相当性格が悪く見えるため後輩を今更味方にはできまい。というか、巻き込むべきではない。そりゃそうだ。私怨なのだもの。凝り凝りの私怨である。先輩、はもう、部活を引退してしまった。し、後輩も同輩も巻き込みたくない。し、むしろ関係ない人は巻き込みたくない。

先生はどうか。完全に彼女らの味方である。私らの言うことはもはや不良の意見である。残念でした。はははパンク、こんなところでパンクである。うれしい。しかし八方ふさがりである。

まず同輩の中で派閥ができている。と思っている。まず過激派というか、ガラの悪いであろう私(若しくは、含めて良いかわからんが私含めて二人としてもよい)、それと彼女ら一派、そして無関係の一派、である。

私はこんな文章を書いてどうしようというのか。20分もこんなことに時間をかけていいと思っているのか。明日は出かけるのに、4時過ぎまで電力を消費して、バカがすることである。


それで部活の事だが私にはやめる勇気も、部活を辞めた人たまり部に行く気も、続けていく気力もなく、このまま出部拒否を続けようと思う。先生が何か言ってきた場合、ここでようやく事情をすべて話そうと思う。その時は泣くと思う。この話題に関しては、流したくもない水分がとめどなく頬を伝う。って、詩的だね。ようするにブサイクがもう2段階ブサイクになるというわけだけれども。それで今更「我慢しろ」だの「将来のために」などの綺麗なことを言われたら、さんざん我慢してできなくなった結果がここにあるのに、将来は給料が出るだろう。給料の為生きていくためにする仕事でこんなことがあれば、まあ生きるためなので自分は我慢もできるだろうけれども、楽しいとか充実感とかいう最低限の見返りすらないのに部活は続けろだのと、なんの糧にもなるわけないことを言われたらどうしようか。最近私は絵を描くのが楽しくなってきたが、少し前まで絵を描くことが苦痛であった。去年は、部活が楽しみで学校に来ていた。今年は、夕食を楽しみにして学校へ行っている。そんな状況で、どう改善に向かっていくというのか。ちなみに今の状態を改善するにはしゃべるのを禁止する、若しくは彼女らの口を縫い付ける、或いは私の耳をそもそも聞こえなくする、などの、そういう誰も得をしないことをせんといかんくなる。

部活をやめる、というのは絶対にしたくない。これは私のわがままである。やめてしまうと彼女らの「やっぱり辞めたか」「さぼってたもんね」などというような否定が予想されるし、内申書に記入される。何故やめたんですか?部活の人が嫌いだからです。何故ほかの部活に行かなかったんですか?行くところがないからです。受かる会社も受からん。できることなら就職し、親孝行をしたい。

まあ、あの先生のことだから、綺麗なことをおっしゃるだろうが、そんな暁にはようやく部活をやめて、バイトでも、と思ったけどバイトはしたくない、まあ勉強でも始めようと思う。どうだろう。真面目な性分なのでいつか出部拒否を拒否してしまうかもしれない。


いまこうして文字を打っていたら、少しく頭が整理されて、なんだ、我が儘なだけじゃん、我慢できん人の話じゃん、のレベルの話だったが、文字を打つだけで少し涙ぐむような状態は、まあ、世間からすればちょっと病んでるということになるんじゃないだろうか。

いわゆる「病み期」とか、「嫌なことがあると嫌になる(当たり前だろバカか)新型の病」的なことは甘ったれていると思って、なんだその期、なんて思ってあまり好きではなかったが、いま、そんな感じである。