7/22(日) 合気道の稽古。 | 〜水滴石を穿つ〜

〜水滴石を穿つ〜

沖縄少林流空手とギター。

お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

この度、柔道場には大東流、システマ、ブラジリアン柔術、我々の合気会、といつもとは少し変わった雰囲気。

 

 

■ 出席者 ■

○ 先生

○ 先輩×2名

○ ワシ

 

ワシと話が合う変態先輩は実家の修復の為お休み。

以上、オッサンばかり合計4名と少し寂しい稽古。

 

 

 ■ 予備 ■

○ 舟漕ぎ運動

○ 振魂 / ふりたま

○ 準備体操

○ 逆半身片手取り  転換法

 

■ 技 ■

○ 相半身片手取り 一教 (表、裏)
○ 相半身片手取り 入身投げ
○ 相半身片手取り 小手返し
○ 横面打ち 四方投げ (表、裏2種)
○ 逆半身片手取り 隅落とし
○ 逆半身片手取り 呼吸投げ

 

■ 座技呼吸法 ■

〇 右へ、左へ、後方へ

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

□ 相半身片手取り 一教
(表)、アウトサイドステップにて相手を吸収しながら崩し、縦回転にて相手を前方に押しやる。

最初、色気を出して「ワイパー方式」をやろうとしたが、あれは正面打ちに向いてるやり方なので全然ダメ(笑)

一番慣れている「相手の中心を狙う」やり方に戻すとスムーズに。

う~ん、表も裏もそこそこ身に付いてきたかなぁ。

ここの道場に来て一年ちょい、ちまちま通ってる甲斐はそれなりにあるみたい。

 

 

 

□ 相半身片手取り 入身投げ
掴まれた手をクルンと返し、相手に掌底を見せる。

このやり方は初めて。

那覇手チックだなぁ~。

はて、何処かで?

あーっ!

十三セーサンの回し受け(巴受け)の「地の手」そのものだ!

掴まれた手の掌底でそのまま相手の顎をカパーン!と狙い打つ事も出来る。

セーサン汎用性が高くて便利やわぁ~。

あ、入身投げ入り身投げ(笑)

 

 

 

□ 相半身片手取り 小手返し

掴まれた手で相手の腹をバサッと斬る。

実はたったこれだけの動作で相手の「三角点」を狙う事が出来て、且つ「投げの三要素」のうちの「崩し」と「作り」が出来ているという。

 

 

 

□ 横面打ち 四方投げ (表、裏2種)
確か三回目の横面打ち。

打ちは「相手の袈裟を斬る様に」と正しい打ち方を教わる。

スタンダードの表と裏は、意外と何も考えず頭真っ白の状態で出来た。

さすがワシ、放鬆ファンソンが出来ている ←(笑)

さて、そんなんはどうでもええとして。

裏の二種目。

以前にも書いたと思うけど、最初のアプローチがスティーブンセガールの沈黙の艦隊シリーズのカウンター入身投げに近い。

まともに真正面からガチーン!と受けてから四方投げ(裏)へ。

いつも流れる様にぶつからない稽古をしているから結構難しいです。

 

 

 

□ 逆半身片手取り 隅落とし

随分久々にやった様に思う。

この技、達人みたいな気分になれて好きなんですよね(笑)

逆半身片手取り転換法から相手の腹をバサッと斬る!

相手が独楽の様にクルンと回り居着く前に、こちらはナンバで相手の肘内側に手を当て瞬間「勁」を掛ける。
ドンピシャ極まれば、こちらが(うわぁ~。。。)とドン引きするくらい相手が吹っ飛ぶ。

 

 

 

 

○ 逆半身片手取り 呼吸投げ

う~ん、これもまた最後にやったのが何か月前なのか。

懐かし過ぎます。

正直、この技が遣えるとは全く思っていません。

これって、技の稽古っていうより「皮膚感覚の聴勁トレーニング」なんですよね。

掴まれた手に掛かるテンションを常に一定に保ち、且つ等速運動。

少しでも色気を出したら「繋がり」が切れちゃうんです。

まぁ、それなりに面白いから良いんですけど。

 

 

 

 

 

 

いや~、それにしてもこの度は暑かった!

 

稽古中に「こりゃヤバイ!」と判断し二回程水分補給をさせて貰った。

 

こんな経験は初めて。

 

空調が効いているのにこれですから、先が恐ろしいです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この度も勉強になる充実した稽古となりました (^^)