☔️。白い部屋なんで、晴れても降っても、よそごとである。朝めしは8時。たぶん朝めし時が最も体力がない。早寝なんで、夜の悶々に体力を使い果たしているのではないかしらん。なかなかすっとは寝られないのである。晩めしで得た体力は就眠儀式に費やされているのだろうて。白ごはんに冷奴溶き卵の味噌汁。チューブの減塩海苔。梅干し。ジョア。メインのおかずが冷奴だって。おまけに1ミリもうまくない豆腐。チューブの海苔と梅干し、そして味噌汁ごはん。何とかごはんを流し込み、やれやれ。しばらくは動く気力もない。死体のようにベッドに横になる。


    気力体力の回復を待って、院内てくてく。雨なんで出られんが、目一杯歩きまわって、1700歩。3セットくらい歩かにゃならんな。戻って、睡死。


    昼めしは12時。白ごはんにカリフラワーの酢の物里芋とお麩の煮物鶏団子と玉葱のケチャップ煮。これが一番の難敵やな。たいして腹が減ってないのに入れなくてはならん。最後はアールグレイのお茶漬け。小さなふりかけがあれば、事足りるのにね。安静睡死。今ごろになって昨夜もらった下剤が効き始める。黄疸がケツ穴から出ると、激辛を食ったように、ケツの穴が痛い。ウオッシュレットやわらかめでも痛い。


    2時になって、雨も止んだので、小てくてく。体力の余力はたいしてないのだが、歩いとく。通路のトイレで用をたすと、部屋付きのトイレよりは黄疸事情がよくわかる。心なしか薄れておる。よしよし。戻って、絞ったタオルで身体を拭く。4600歩。


    夕方相方ちびが来る。ちびと言っても、30代、けっこうしっかりしているのだな。


    晩めしは6時。冷たい野菜麩の炊いたん煮魚…。野菜と魚がどんどん嫌いになるな。おかずになるのは煮魚しかないので、吐き気をこらえつつ、ごはんを完食。苦行じゃのう。


     後はぐうたらするばかり。とはいえ、あまり早く寝ると、夜が長すぎるので、夜ふかしせにゃあ。やれやれ、今日も今日だけ、いい1日であった。


    病院周り

蕎麦の花
カラー
スカシユリ