【湘南】家庭の救急箱にアロマを
【健香堂】溝江あゆみです
皆さんこんにちわ!
湘南は昨日から雨が続いています
幼稚園のプールも延期になってしまい
子供たちもどんよりです
ここ何日か秋~冬にかけてのレッスン内容を考えていました
私の中で、これだけは慎重に、キチンと時間をかけて、出来るだけわかりやすく、
と考えているレッスンのひとつが、「皮膚トラブル」です
アロマの資格を取った方でも、お子様の皮膚トラブルがきっかけと言う方も多いのではないでしょうか。
皮膚トラブルは、年齢や、トラブルの場所、状態によって対処の仕方が違うので
レッスンも慎重にしなくちゃっと思っています。
考えて考えて、見直して見直して、現在レッスン内容を作っています。
それだけ慎重になるのは、我が家の息子くんの経験があるからです。
健康にピチピチ肌で産まれた息子くん
順調に成長しているな~と日々感じながら
迎えた1カ月検診、無事クリア
うんうん、良い調子と思いながら
迎えた3カ月検診、
「乳児湿疹がちょっと強いかなぁ、これを朝晩しっかり塗ってね」
渡されたものは、「ロコイド」でした。
当時の私は、「そうか、この子の皮膚はひどかったんだ...」
と思い、せっせと1日2回朝晩しっかり塗っていました。
薬の効果はすぐ表れて、あれよあれよと言う間にツルツルお肌に。
でも、薬をやめると1~2日でまた赤くなってくる。
そして、またステロイドを塗る。
いつしか、このサイクルから抜け出せない自分に焦りを感じていました。
でも、病院の先生は言うんですよ
「ロコイドはすごく弱いステロイドだから、全然心配しなくてよいよ。
ステロイドは飲み薬や吸入の方が危険だからね」
でもでも、ステロイドには変わりないんじゃないかなぁ...
疑問と不安は常に頭の中に。
そして、弱いステロイドと言われているロコイドでは症状が治まらないときも出始めました。
これが、ステロイドの怖いところです。
どんどん強い薬になっていく。
ステロイド、やめたいなぁ...と思うから塗らない日を増やしてみる。
すると、夜お布団に入って寝ようかなぁという時に始まるんです、カユカユが。
そして、「塗って塗って、さすってさすって」と始まります。
息子クン本人も何かをお肌に塗ってもらわないと気がすまなくなっていたんですね。
なので、「今日はヌリヌリなしね~」とさするだけでいると、ぐずり始めます。
夜中の授乳で毎日寝不足気味の私は、それに耐えられなくなり
またステロイドを塗ってしまうんです。
ステロイドを塗る行為が、いつしか自分の為になっていました。
そう、自分の不安を消すためです。
「掻き壊してひどくなったらどうしよう」
「夜中何回も起きるのかな」
でも、心の中はステロイドを塗り続ける不安、塗らないことの不安でいっぱいなのに。
お出かけのカバンの中も、お風呂場の脱衣所にも、寝室にも、リビングにも
旅行へ行くときも、救急箱やお薬ポーチの中は塗り薬がいっぱいでした。
そんな日々を3年続けていました
でも、念願のアロマの勉強ができて、それと同時進行に色んな本も読みました。
安保徹先生の著書で「免疫革命」これはとてもおススメです。
全ての病は自律神経が関係している事
代替医療(漢方、アロマテラピー、ホメオパシー、鍼灸など)という選択もあること
お互いの良い部分を利用しながら、補い合っていくこと
今もたくさん本を読んでセミナーを聞いて勉強しています。
お勧めの本ありますよ
話は戻りますが
乳児湿疹って大切な排泄だったんです。
ママのお腹の中では、悪いものもたくさんもらっていたんですね。
乳児湿疹は、その悪いものを一生懸命出そうとしていたんです。
それなのに、私はステロイドで抑え込んでいたんですね。
つくづく思います。
1年後、5年後、10年後、20年後の子供の健康を考えなくちゃだめだな
ステロイド、やめようって。
いきなりやめても悪化していくので、
徐々に様子を見ながらステロイドを減らしながら
ハーブウォーターで保湿を基本に、アロマの手作りクリーム、状況に応じてテクスチャーを使い分けていきました。
※お肌の状態やアロマの濃度など、禁忌事項や注意事項があります。症状が悪化する場合もありますので自己判断や自己アレンジにはご注意くださいね
いまのところ、ステロイドなしでお肌は良好です
でも、3年続けいていたステロイドがどういうふうに表れるか慎重に進めていきたいと思います。
このブログを読んでくれたママ
わが子にステロイド塗ってしまっている...
うちの子も同じ~
なんて思っても大丈夫!
気づいたときからはじめましょう
今塗っているお薬、ぜひ色々調べてみてください。
そして、ヒントが欲しいというママへ
9月にママのためのスキンケアレッスンを予定しています
副作用のあるお薬を出来るだけ使いたくないというママ
お肌の仕組みをできるだけ分かりやすくお伝えします。
夏の疲れが出やすい時期を乗り切るために
ナチュラルな自然の力を使って、お子様の肌の状態に合わせたスキンケアグッズを作りましょう。
詳細は後日にアップしますね