【湘南】家庭の救急箱にアロマを

【健香堂】 溝江あゆみです

 

 

好読しているアロマ雑誌でグサッとくることが書いてありました

 

 

「親になっても自己の欲求を優先して子供に関心を持たない親や、貧困世帯が急増している社会生活の中で放置されていく子供たち、自分の価値観を押し付けて子供たちを強く支配しようとする親などにより、息苦しい生活を強いられている子供たちが増えています。一方、叱られ慣れしていない、失敗を経験していない、ひ弱な子供たちも多くなているのでしょうか。」

(aromatopiaより)

 

、、、、ここまでズバッと言われると、逆に気持ちが良い・笑

 

 

子供との向き合い方は本当に難しい。

子育てをしている親には永遠のテーマですよね。

 

 

私の周りでいじめについて両極端の意見がありました。

 

 

あるご家庭の方は、子供が登下校のグループでハブにされたと。

リーダー格の子に、「●●ちゃんと仲良くするなら、私たちと一緒に帰らないで」

 

 

それに対して親御さんの意見は

「リーダー格の子に、そんなことを言われて傷ついたことを、キチンと自分の口で言いなさい」

親や先生に助けを求めず、自分で解決するべきというスタンスです。

 

 

別の方の意見は、

「子供が救いを求めてきていて、親が助けないで他に誰が助けられるんだ。

親が一番その子の味方であるべきだ」

心がまだ未熟な子供には、親が手を差し伸べ、助けてあげるべきだというスタンスです。

 

 

みなさん、どう思いますか?

振っておいてなんですが、私は答えが出ませんでした。

 

 

私はこうありたいな~とイメージしているのは、

話をちゃんと聞く存在でありたい、ということです。

問題にあれこれジャッジするのではなく、

子供が自分の思いをちゃんと吐き出せる存在でありたいと。

 

 

そして、完ぺきな親でいないこと!

ちょっと駄目なママの方が、愛嬌がありそう・笑

 

 

そして、子供が吐き出す場所をどう作るか。

 

 

「さあ、話しなさい!」的に、面と向かって座られても子供は逃げますよね・笑

私の大好きな「ステラ」という映画に何度も出てくる場面があります。

娘の髪をとかす

お互い顔が見れないから、恥ずかしくなく思いを出せるんでしょうね。

 

 

スキンシップがとっても良いことは皆さん知っていると思います。

オキシトシンが分泌されて、ストレスホルモンを減少させます。

 

 

それはもちろん子供だけに言えることではありません。

夫婦だって、両親だって、老若男女みんな触れられる心地よさを

心と身体が知っています。

 

 

そうは言うものの、みんな仕事や家事、育児と

時間が足りないくらいバタバタな毎日を過ごしています。

 

 

私も時間にあおられるとイライラしてしまいます。

自分自身に向き合う時間がないと、自分を見失うというか

自分の心がどこにあるのか分からなくなるんです。

 

 

そんな私が最近心がけているのは、

「これが終わったら、子供と主人と時間を作ろう」ではなく

「●●時になったら、この作業を止めて家族と向き合おう」

という風にしています。

 

 

そして、抱っこしたり、一緒にゴロ~ンと横になったり、

ハンドトリートメントしたり、耳かきしたり。

ほっこりする時間が5分でも持てれば家族の心の栄養になるはず。

 

 

そこに、みんなが好きな香があれば、楽しい家族との記憶が

永遠に残ります。

辛いときに、その時と同じ香を嗅げばまた心が満たされます。

 

 

助けてほしい、聞いてほしいといういざという時にすんなり親のもとへ入ってこれる。

そんな習慣がいつの間にか出来ていいたら

子供が大人になったときに訪れる色んなハードルを自分の力で乗り越えられると信じています。

 

 

さあ、今日はどんな香りで家族と過ごそうかな~クローバー

 

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