岡田さん【明鏡止水 武の五輪 拳を打ち抜け】2024年6月12日出演ありがとうございます。 | 【V6】坂本さん長野さん井ノ原さん森田さん三宅さん岡田さんが、 いつもいつまでもこれからも幸せでありますように☆
【岡田さん】
【明鏡止水 武の五輪 拳を打ち抜け】
出演
ありがとうございます。


今回
リング上で始まった
【明鏡止水】のテーマは、
【拳を打ち抜け】。

わたしは、
血だらけが好きではないから、
ボクシングは
苦手ーーーー!
見ていて
カッコイイ
では無く
ただただ
痛い痛い痛い痛い…
って
思っちゃう。
あはは。

でも
今日の主は
ボクシング。
演武だから
血は出ないから
ダイジョブか…な…(∂ω∂)?

ボクシングは、
紀元前668年(7世紀)には
古代オリンピックの競技に
採用されていたんだって。

へ〜。

【岡田さん】の
ボクシングの認識は、
「手と手が当たる距離は
危ない距離。
絶対危険領域。
殴り合いの頂点」。

ボクシング3階級制覇
WBC世界バンダム級王者
中谷潤人氏による
ボクシングの拳 演武。

ケンコバさんと
【岡田さん】が
「良い音楽聴いた」
って
言っていたけれど、
それはわかる!
リズミカルで
良い音だった。

「武術って同一を目指すんですけど…」
って
突然始まった
【岡田さん】の解説。
??????
すかさず、
「同一って?」
間に入ってくれたケンドー・コバヤシさん
ありがとうございます。
助かるぅ〜。
「同一とは
身体全体をもって
攻撃する
とか
全部をひとつにして
ぶつける。
ボクシングも
手で打っているようで
下半身から同一(一体化)させて
打てる。
力学的に
前に打ち抜けて
途中で止められないエネルギーで
全部打てるのが
完成形。
決して
手打ちではない」。

ほ〜。
これは
言っている意味が
わかるぞ。 

ボクシングの
アッパーを打つのは
難しい。
【武術翻訳家 岡田准一】による
【ボクシングと武術に共通する極意】
解説。
「アッパーを
打つのが上手いひとって
いわゆる
武術と繋がっているんですけど、
膝曲げの際に
膝が前に出る。
武術的に出来るひとって
おしりを落とせる。
ケツを落として打つのが
武術的。」
この時の画、
めっちゃ好きです。
【岡田さん】が打った拳が
ミットに当たった音、
速さと
重みがあることがわかる
スーツの裾、
レジェンド
ボクシング3階級制覇
WBC世界バンダム級王者
中谷潤人氏の視線の先、
拳を受けてくださったかたの
“いつでもどうぞ”の
対応力、
それを見守るレジェンドたち
ケンドー・コバヤシさんの
視線。
この一瞬を
写真に
撮ってみましたが… 
部屋の中の電気
とか
反射して映っちゃうので
載せるの止めました。
あはは。
でも
その一瞬を残したいくらい
好きな瞬間です。
「また
良いアッパー打つね」
って
ケンドー・コバヤシさんに
褒められちゃう
【岡田さん】の一打でした♪
その後
褒められて
照れちゃっていたけどね。
ふふふ。

そのまま
解説で、
「剣術とかやっているときも、
綺麗に見せなさい
ってなったときに、
膝を曲げろ
っていう教え方をしちゃうと
膝が(前に出て)曲がっちゃう。
お尻を落としなさい
ってなると
ハマりが綺麗になる。
これが
ボクシングでも
めちゃくちゃうまい選手って
お尻を落とすっていうのが
めちゃくちゃ綺麗にできているひと」
とのこと。

うんうん
これはわかる!
しかも、
伝えかたの違いで
伝わりかたが違うのもわかる!
よくちびっこたちが
走ってほしくないところで走ったとき、
「走らないで!」
って止めても
伝わらないから、
「歩いて歩いて歩いて…」
って言ってる。
ちびっこたちも
こっちのほうが伝わって
歩いてくれる。
伝えかたで
伝わりかたが全然違うことは
とてもとてもわかります。

【ボクシングと武術に共通する極意】
尻を落とすことで
膝が前に出ず
体をひとつにした打撃を 
放つことができる。
 
ボクシング3階級制覇
WBC世界バンダム級王者
中谷潤人氏による
世界を奪った左フック 演武。

【岡田さん】が 
「食らいたくないわぁ」
といった左フック。
イメージは
「外からではなく
斜め前に。
最短で届くように。
広げ過ぎちゃうと
正面向けちゃうと
相手に
隙をみせちゃう。
なるべく
下から
すくいあげるような感じ。」
とのこと。

ほ〜。

「重心の運び方が 
芸術だから
こういう物(型あるもの)が
こう(型のまま向きを変える)じゃない。
こうある物(型あるもの)が
こう(型を崩して動く)。
体の入身が
こう(瞬時に型を崩して)移動するのが
めちゃくちゃ綺麗」
大興奮の
【岡田さん】。
楽しくて仕方ないのだろうなぁ。

「相手に届ける(拳を当てる)為に
半身の状態を
作っていくていうのが
意識している部分」
ボクシング3階級制覇
WBC世界バンダム級王者
中谷潤人氏。

それに対して
「よだれ出るわぁ〜」
「おいしいの
いっぱいあるわぁ〜」
って
【岡田さん】
褒め言葉で
返していたけど…
ね。
言葉のチョイス
本当
独特〜!

その凄い拳を
前回同様
受けたいと言う
ボクシングライセンスを持つ
俳優 山本千尋氏
凄っ!
拳を受けた感想が
「ドラムミットで
この音がするのは
なかなか無いこと」
だそう。

ほ〜。

ボクシングの
プロ
アマチュアの違い。
プロは
17階級
アマチュアは
6〜7階級(パリオリンピック2024)。
プロは
3分×12ラウンド(最長) 
アマチュアは
3分×3ラウンド。
プロは
レフリー+ジャッジ3人
アマチュアは
レフリー+ジャッジ5人。
プロは
倒しに行く
アマチュアは
ポイントゲーム。

東京オリンピック ボクシング女子
フェザー級 金メダリスト
入江聖奈氏によると
「プロ
アマチュアは
別競技の認識。
アマチュアは
プロと違って
一発逆転の
可能性が
ほぼない。
“左を制するものは
世界を制する” という格言を
小学生の時に聞いてから
左のジャブを強化。」
したとのこと。
凄っ!

そして
演武。
「アングルを変えながら
縦拳(たてけん)かのように
狭い隙間に入っていくのを
多様もしながら、
リズムを取りながら
どういうふうに入っていくのかな
ということを
めちゃくちゃ知的に考えながら
打っている感じ」
【岡田さん】解説。

そして、
東京オリンピック ボクシング女子
フェザー級 金メダリスト
入江聖奈氏の
こだわりポイントが、
「アマチュアは
ポイント制なので、
わたしが当てたよ
アピールするために
ジャブを当てる位置を
拘っている。
大体のコーチは
顔の真ん中を狙え
っていうんですけど、
当たったときに
相手(の反応)が
当たった感じがしない。
有効打をアピールするために
敢えて
おでこを狙って
相手の顔を上げることで
当てたことを
アピールできる」
とのこと。
【入江流 左ジャブの拳】は
ポイントを取るため
拳を当てる場所を工夫。
神業!

沖縄拳法空手道 六代目師範
山城美智氏の
拳解説。
「(特徴は)
武器術サイを
持つこと。
体の中に
重心があると
打撃力は伝わらない。
(外に)出していくが
露骨にやると
伝わらないので、
サイを使って
自分 
サイの関係で
獣神のバランスを取る。
手(拳)を出しただけでも
重心が出ている。
(結果)
打撃力になる。
重さになる。」
とのこと。
【沖縄拳法空手道 山城美智の拳】は
拳に重心を乗せるバランスを
サイで身につける。

サイの型 演武。
「打撃の本質は
ふたつ。
重心を移動させ
揃えてまとめてぶつけること。
遠心力をかけて
それをぶつけること。」
拳 
重っ!
「痛いでしょう」
って 受けてくれたかたに
言っていたけれど、
そりゃあ
あんな音しているくらいだし
痛いよ。
「僕ら的には
ミットを持ってもらって
全然構わない」 
って
【岡田さん】言ってくれていたけれど
見ているこちらも
本当
そう思った。
でも、
流派によって
それぞれやりかたがあるから
なかなか難しいところ。
“いつもは
ミットを使わないんです”
って
ひとこと補足して貰って、
流派のルールを守りつつ、
披露するのはどうか
痛みが伴う光景を見るのが苦手な
視聴者としては、
思うところあり。
そもそも、
それなら
「見なきゃいいじゃん」
って話 
なのだけれどね。
それも
自分では
重々承知のことです。

「自分の体の
使い方が分かれば
手の速さも生まれて
遠心力
重心の移動を乗せれば
打撃力に変わる。
それを
サイが
養ってくれる」
とのこと。
【沖縄拳法空手道 山城美智の拳】
重心の移動 
遠心力
サイで養った拳の重み
山城美智の突き
とのこと。

内道武術・阿吽会 創始者
阿久澤稔氏による
内動武術の拳 演武。
「格闘技によくある構えから、
(相手に手首を掴まれ
もみ合いになった場合)
おなかの丹田以外
力は全部抜くと
掴まれている手首に
瞬間的に
重さが掛かるので
相手に
技が掛かる」
演舞で
相手
バタリと
崩れ落ちた!
一瞬!
凄っ!
「今
落下した
重さが
前に
飛び出る」
とのこと。
【内動武術】は、
身体の中心の力を
末端に集中
大きな威力に変えて
放出。
「臍下(せいか)・丹田
みぞおちに
重心を残して
中だけの回転で
拳を打つ」
力が入っていないのに
拳は重く
威力が凄い。

【武術翻訳家 岡田准一】解説によると
「(武術では)
起こり
とか
肚(はら)に
隠さないといけない。
腸腰筋
とか
肚(はら)を
うまく使うための
腰の位置
とかを
瞬時にアジャストする。
現代スポーツでは
見えやすい筋肉というもので
体を動かしましょう
っていうのが
スポーツ。
筋肉って 
その中側にもあって
むしろ
絡んでいる
見えない部分がある。
それを
うまく使いたいよね派閥の人。」
あはは。
“派閥”っていう表現が
出てきちゃったよぉ〜。
あはは。
言葉のチョイス
面白い。

リング上で
繰り広げられる
絶対危険領域での攻防。
ボクシングでの
空間支配、
ボクシング3階級制覇
WBC世界バンダム級王者
中谷潤人氏による
ボクシングの拳 演武。
【ボクシング中谷潤人の空間支配】
相手に対して
平行に移動し
間合いを詰める。
コーナーに追い詰める。
「逆に
コーナーに
追い詰められたとき
打ってきたのに対して
(相手の懐に入って)
クリンチで
終わらせる。」

東京オリンピック ボクシング女子
フェザー級 金メダリスト
入江聖奈氏のクリンチは、
「外側から
相手を取っていて
ホールド(の反則)だけれど
しれっと中に(腕を)入れて
相手の腕が
自分の(体の)外にくるので
(相手が)ホールド。
かつ
本当だったら
頑張れば抜けちゃうんだけど、
(抜けようと)頑張っているけれど
抜けない感じを
出す。
相手の原点に繋げる。」
自分から
クリンチに行ったのに
相手が組み付いてきたかの様に
アピールする」
って。
これもひとつの技だよなぁ。
声を出して
笑っちゃったけど。
面白い!

ルール無用の
武術での
空間支配。
沖縄拳法空手道 六代目師範
山城美智氏の場合は
「将棋と一緒で
”先手
後手”
があるから
戦える。
その
”先手
後手”を
覆す方法は
相手よりも早く動くことではなく、
相手の思っている場所に
居なければいい。
間合いを制し
中心を攻めれば
先手を取ることが
可能になる」
「攻めるときは
相手の中心を押さえる」

内道武術・阿吽会 創始者
阿久澤稔氏の場合は
「パンチを見切って
距離を取ると
負ける。
なので、
空間支配は 
とにかく
“歩く”こと。
歩きながら 
柔らかく
相手の攻撃を受けて
交わった時に
仕掛ける」
剣の理合で
歩を進め
肚の力で
相手を
接点から崩す。

東京オリンピック ボクシング女子
フェザー級 金メダリスト
入江聖奈氏の場合
「5人いるジャッジに
わたしが勝っている
アピールしたい。
劣勢のときも
敢えて笑って
押されているわけではなく
下がっているアピールをする。
相手に余裕も見せ
隙ができた時に
流れが変わる」
演技をすることで
ジャッジを味方に付ける。
ふふふ。
面白い。

【岡田さん】の
総括。
「ひとつのパンチには
涙と
込められたものが
蓄積された技術ひとつを
打っている。
それに対して
どう応えていくか」
押忍!

今回も
本当
面白かったです。
痛いのが苦手で
格闘技が苦手なんですけどねぇ。
【明鏡止水】は
見ちゃいます。
その道を極めたかたの
お話は
魅力的です。
自分ができないから
余計に。
何より
【岡田さん】が
楽しそうだったことが
嬉しい♪
【岡田さん】
いつか 
格闘技の講師
とか
大学のコーチとか
やっていそう。
教授とかになって 
教壇に立ったら
伝えたいことが
い〜ぱいありすぎて、
一限の時間だけでは
入り切らなそう。
予習も
計画も立てて望むけれど、
肌で感じて
補足とか
伝えたいことを変えたりと、
サービス精神旺盛なところが
出ちゃって、
いつも
授業時間
オーバーしていそう。
レポート提出は、
採点甘そうだけれど、
頭でっかちな内容だと
補習があって
レポート再提出じゃなくて
実技の補習になりそう。
そんなことを勝手に
思ってしまった
回でした。
あはは。
【岡田准一】ファンクラブミーティングは、
畳の上でもウィルカムです。
【岡田さん】の
武術披露
見たいなぁ。

【岡田さん】出演
【明鏡止水 武の五輪 拳を打ち抜け】
2024年6月12日放送
ありがとうございます。