最近、”ヤング係数”ということばを耳にする機会が多くなりました。それだけ構造計算への意識が高くなったと言えるかもしれません。

ヤング係数とは「たわみにくさ、曲がりにくさの指標」です。つまりヤング係数が大きいほうがたわみにくい材料というわけです。JAS規格ではE50、E70、E90、E110、E130、E150で区分されています。

E50・・・3.9GPa以上~5.9GPa未満

E70・・・5.9GPa以上~7.8GPa未満

E90・・・7.8GPa以上~9.8GPa未満

E110・・・9.8GPa以上~11.8GPa未満

E130・・・11.8GPa以上~13.7GPa未満

E150・・・13.7以上

という具合です。


ヤング係数は、曲げ強度とほぼ相関関係が認められますが、米松と杉の関係のように曲げ強度は同等なのに、ヤング係数には差がある場合もあります。


ここで宣伝ですが、栃木県の杉KD平角は実に95%以上がE70を、46%以上がE90を示すことが明らかになっています。そこで、5%の低い値のものは、間柱や筋交いに割ってしまい、100%E70以上で出荷しようという動きになってきています。


NPO法人 森と家を結ぶ会


杉・地松の平角は益子林業へ