葉枯らし乾燥について、ご紹介します。

現在は、林業機械の発達により抜倒した後すぐに玉切り(長さを切りそろえること)をして、里に出すことが出来ますが、まだソリを使っていた一昔前は、丸太の重量を軽くし、作業効率を上げるためによく行われていました。

木を倒した後、枝葉をつけてまま山に3ヶ月~5ヶ月間、放置しておくのです。葉の蒸散作用により丸太を傷つけることなく水分が自然な形で抜けていく、木の特性を上手に活かした乾燥方法です。初期乾燥にはとても有効な乾燥方法です。

杉の立木は多いもので含水率180%以上にもなりますが、葉枯らしをすることで、80%以下に落すことが可能です。また、杉特有の赤身のしぶが抜けて、羽目板やフロアーにしたときにとても美しい色合いになるメリットがあります。

では、なぜこんなに素晴らしい葉枯らしがあまり行われないのでしょうか?

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