長幼の序
年長者と年少者との間にある秩序。子供は大人を敬い、大人は子供を慈しむというあり方。
《「孟子」滕文公上より抜粋》

先日被災地を訪れたどこぞの大臣が被災した県の知事に対して発したのが
長幼の序についてである。
長幼の序の精神は、五倫五常といわれ、人としてふみ守らなければならない道徳、という意味である。
これは儒教の教えのなかにある。
ちなみに「五倫」とは、父子の親・君臣の義・夫婦の別・長幼の序・朋友(ほうゆう)の信の5つ、
「孟子」滕文公上から、儒教で人として守る5つの道である。
「五常」とは、仁・義・礼・智(ち)・信の5つをいう。

どこぞの大臣は、都道府県の首長の行動が遅いことに国民が怒っているとでも思っているのだろうか。
決してそんなことはない。
いくら国民の心中を代弁できるような政治家になりきっているとしても
彼は明らかに空気の読めない『KY大臣』だと言えるだろう。

今世界各国から寄せられている被災地の方々を助けたいという想いは
寄付やチャリティー活動などさまざまな形で日本に届けられている。

そういった温かい気持ちを少しでも早く被災地の方々に届くような手立てを
日本の政府は考えていかなければならないのではないだろうか。

震災後、できることから1つずつなにかをしていこうという想いは広がりを見せ、
献血も多くの人の協力で、安定して供給できる量が確保されている。

お金がなくても、何かしたいという気持ちをもっと全面に出して少しでも早い復興が望まれる。

話は逸れてしまったが、長幼の序の精神は昨年の試験にも出てきていた。
キーワードになることを先読みをしたかのような昨年の問題作成に
少し感動した今日このごろである。

よし!
今日もいっぱい走り回るか!