お菓子は「春の香(か)」で、
更好棚(こうこうだな)でした。
私が用意した御銘は「かがり火」です。
先生が、桜のお棗を持ってきてくれました。
柳と桜の絵なので「柳桜(りゅうおう)蒔絵」だろうです。
お茶碗も桜を用意してくれました。
そして、ここの和室の柱がちょうど「桜の樺細工」で出来ているので
「あら、三つ揃ったわ。よかった」って先生が言っていました。
重なるなら三つ、だそうです。
「なんだよ。灯りが写っちゃってんじゃん。俺が防いでやるよ」
「ちゃんと撮れたかい?」
「えっとー、灯りうんぬん、、、人が写り込みました」
えっ
「そりゃそーだと思うよー」外野の方々
あっさりした甘さで、しっとりなめらか、美味しかったです。
でも、何が春の香なんだろう?
上にかすかに振られた白い粉の意味は?
裏千家ですけどね
他のがどうだかわかりませんけどね
二口三口でパクパクッと食べるのが決まりでして
あっという間にお菓子が無くなるわけですよ。
もっとお菓子を愛でる時間があっても良いと思うんだけどなー
そういえば、ついに、この会で水差しを購入したとのこと
とっても可愛いけれど、とっても使いにくい、ニューフェイスの水差しを一番最初に使わせていただきました。
私以外は各社の社長の集まりの、茶道同好会です。
半年ぶりくらいに参加したら
皆さん、まじめに白い靴下履くようになっていたし、扇子も使うようになっていました。